節分にはみなさん何をしますか?
その年の縁起の良い方角に向かって、恵方巻と歳の数だけ豆を食べるのではないでしょうか。
もともとは季節の分け目として、春・夏・秋・冬の四季がありますが、昔の日本ではその季節が変わる前日を節分と呼んでいました。
なぜ豆まきをするのか不思議に感じることはないでしょうか?
諸説ありますが『魔を滅する(魔滅=まめ)』という言葉遊びのような形から、鬼には豆まきが効果的だといわれるようになったという説があります。
豆をまく時間ですが、夜中に鬼が来るということで、鬼が来る直前に巻いておくという理由で、夜に行うのがおすすめです。

恵方巻きとは節分にその年の恵方を向いて丸かじりして、無言で食べ切れば「商売繁盛」や「無病息災」といった願いが叶うとされている太巻きです。
「恵方寿司」「丸かぶり寿司」「幸福巻き」「開運巻き寿司」といった呼び方をする地域もあります。
今年の恵方は「南南東微南」で、「微南」とは「やや南」のことです。
年によって方角が変わるのは暦の六十干支に関係していて、2023年は「癸卯(みずのとう)」の方角なので「南南東微南」と定められました。
年によって方角が変わるのは暦の六十干支に関係していて、2023年は「癸卯(みずのとう)」の方角なので「南南東微南」と定められました。
恵方巻の正しい食べ方ですが、恵方を向いて願いごとをしながら、頭から黙々と丸かじりします。
話すと運が逃げてしまうため、食べ終わるまでは喋らないようにしましょう。
なかには目を閉じて食べる、笑いながら食べるという説もあります。
皆さんはどんな願いを込めて恵方巻を食べますか?
いよいよ明日は立春で暦上では春です🌸
まだまだ寒い日が続きますが、季節の変わり目
体調を崩さずように気を付けてお過ごしください。