構造の工夫 ~見落としがちなポイント~
構造とは、柱や梁と呼ばれる部材で構成される建物の骨格(骨組み)のことを指します。建物が完成した後には見えなくなってしまう部分なのであまり意識をすることがないかもしれませんが、工夫をすることでコストダウンが叶えられるポイントでもあります。
|コストを考慮した構造で材料費のコストダウン
1階と2階の間仕切壁(柱)の位置が位置がズレてしまうと、高い耐震性能を発揮するために柱を支えるハリなどの横架材を大きくする必要が出てきますし、柱と柱の距離が長くなってしまうと1本の柱への荷重が集中するため、柱を太くしたりハリを大きくする必要も出てきてしまいます。横架材などを大きくすることは多く材料を使うということなので、当然コストアップに繋がります。
寸法の工夫 ~自由設計の落とし穴~
寸法を意識していない設計もコストアップに繋がる可能性があるので注意が必要です。日本の住宅にはモジュールと呼ばれる建築材料の共通寸法が存在します。例えば「寸」・「尺」などの単位や、広さでは「畳」2枚分で1坪になる、といったものです。壁の下地材で多く流通している高さは2,400mmなどがあります。
「ミリ単位で要望どおり設計できますよ」という言葉も、その結果、コストアップにつながることもあります。設計寸法を工夫することでコストダウンにつなげることができます。
|共通寸法を用いた合理的な家づくりで材料費・手間代の削減
共通寸法から変更が生じると、材料のカット代や接合費、無駄になった材料の処理費用がかかりますし、それらの作業工程により余計な人件費もかかり、工期が伸びてしまう可能性も高くなります。
R+houseは、広さや天井の高さの標準設定を共通寸法に合わせています。大きな面積を占める壁などは、規格品を無駄なく使うことがコストダウンに最も有効です。建築材料の共通寸法のまま使えるようにすることで、ムダなカット代や接合費、処理費用を削減できます。
現場の経費 ~工期が延びればコストもUP~
工事をしている時には、人や物など 工事現場を維持するための費用として、現場管理費というものが必ず発生します。 工期が2倍になればそ現場管理費も2倍になってしまいます。施工品質を無視した短すぎる工期も問題ですが、適切な工期により現場の経費を抑えることができます。
|施工責任者による適切な計画と日々の進捗確認
R+houseでは独自の施工研修と試験を設けており、適切な工期の計画と施工技術を学びます。そして施工責任者が試験に合格していない店舗は、施工ができない仕組みになっています。
アールプラスDMでは、試験に合格した施工責任者がコストを意識した施工計画を行い、進捗と品質を確認しながら現場をコントロールしています。
営業の経費 ~無料サービスには要注意~
住宅購入の検討段階でプラン作成や敷地調査を無料で対応してくれる住宅会社は多いと思いますが、それらにかかる人件費などの費用が最終的に契約した方への請求額に乗せられていることをご存じでしょうか。契約できずに回収できなかった経費を、実際に契約できた方から回収するという仕組みなのです。
契約前の段階であれば無料サービスはとても魅力的に感じますが、それらの無料サービスにも全て人件費などの費用がかかっていることを忘れてはいけません。
|適切なサービス経費で負担を最小限に
アールプラスDMでは、契約されるお客様が別の方のコストまで負担することがないように、不必要な無料サービスは行っておりません。お客様のためだけの適切なサービス経費で、お客様ごとに完結させられる仕組みとしています。
建築家のコストコントロールスキル
建築家と建てる家はとても高額なイメージを持たれている方も多いと思いますが、設計のプロである建築家こそ、コストを抑えるためのポイントを熟知しています。R+houseの建築家はコストコントロールの能力に長けていることが一つの基準にもなっているため、コストを抑えつつ魅力的な空間をつくる設計ができます。
一方で、建築家の拘束時間や打合せ回数については、経費という点でコストダウンのポイントでもあります。
通常、建築家に設計を依頼すると、何回も何回も打ち合わせを重ねてお互いの認識をすり合わせていくことになり、建築家の多くの時間を使うことになるので、最終的にとても高額なお家づくりになってしまいます。そのため、建築家との打合せ回数を抑えることができると、コストダウンにつながります。
|建築家住宅を手に届く価格でカタチにする
R+houseの建築家との打ち合わせは、必要十分な回数(3回)に設定されています。それは、R+houseの建築家がお客様の要望と条件をしっかりと読み解きながらプランニングする能力に長けているからできること。
経験豊富な建築家が建設予定地へ足を運び、その土地の雰囲気や周りの住環境、日の入り方や風の流れなどを事前に確認したうえで、お客様との打ち合わせに臨みます。お客様のご要望や暮らし方をしっかりとヒアリングし、お客様の暮らしにぴったりの、将来変化するかもしれないライフスタイルへの対応まで考え抜かれたプランをご提案します。
建築家の拘束時間を必要十分なものにすることで、お客様の時間のご負担が減ることはもちろん、建築家がお客様のために考え抜いたプランを、手の届く価格でカタチにすることができています。
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補助金制度・資金計画のご案内
アールプラスDMの高性能な建築家住宅だからこそ、適用できる補助金制度や助成金があります。地域が実施している制度も含め、お客様の住宅購入にかかるコストを抑えられるようにお手伝いをさせていただいております。
また、同じ価格で買った場合でも、性能の違いによる光熱費の金額や、住宅ローンの種類、借り方、返し方によって、将来にわたり支払う総額は変わってきます。トータルコストを洗い出した資金計画を踏まえて、家計に合った住宅購入の予算を検討することが重要です。
アールプラスDMは、家を建てていただくことが目的ではなく、家づくりのプロとして、お客様に合った暮らし方、住まい方を一緒に考え、サポートすることから始めます。そもそも家を建てるべきか、大切な趣味や価値観をまず大事にしていただけるような暮らしが送れるような資金計画からスタートし、土地、物件選びまで一貫して行っています。
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補助金の一例:地域型住宅グリーン化事業
長期優良住宅やZEH、低炭素住宅を新築する場合に受けられる補助制度です。100万円前後の補助が受けられます。ただし、地域の木材を使用した木造住宅であることや、施工する工務店が限られているなどの条件があります。
>>アールプラスDMで開催中の注文住宅イベントはこちら>>コストを抑え、デザイン性と高い性能の注文住宅「R+house」についてはこちら
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