「健康寿命」とは
「健康寿命」とはだれかの助けを必要とせず、自立して過ごせる期間のことをいいます。わたしたちの寿命はだんだんと延びてきており、いまでは人生100年時代ともいわれています。また、一方では自立した生活を送ることができる期間「健康寿命」は男性では約9年、女性では約12年も平均寿命より短いといわれています。つまり、寝たきりでかなり長い期間を過ごした挙句、最期を迎えるということです。いくら平均寿命が延びたとしても、このような状態で過ごすことになると、なんのために長生きしているのかわからなくなってしまいます。
上記のデータには出ていないですが、明治時代の日本人の平均寿命がいくつだったかご存じですか?
なんと、40代前半だったのです!男女ともに50歳を1947年ごろ、75歳を超えたのは1986年です。平均寿命は短期間の間に飛躍的に延びたのですが、いま改めて「健康寿命」に注目が集まっています。
上記のデータには出ていないですが、明治時代の日本人の平均寿命がいくつだったかご存じですか?
なんと、40代前半だったのです!男女ともに50歳を1947年ごろ、75歳を超えたのは1986年です。平均寿命は短期間の間に飛躍的に延びたのですが、いま改めて「健康寿命」に注目が集まっています。
PPKとNNKという言葉は聞いたことありますか?
最近では文章の先頭のローマ字や数字を組み合わせた略語、いわゆる「KY語」が蔓延していますが、「P・P・K」.......これは「ピンピンコロリ」を略したことばです。もともとは、1980年に長野県民の「健康で長生きし、死ぬときはあっさりと大往生したい!」という願いを叶えるために北沢豊治さんという方が日本体育学会で発表した、健康長寿を実現するために考案した「ピンピンコロリ(PPK)体操」から派生してきた言葉だそうです。
【佐久市オリジナル!】健康長寿体操
「PPK」を望むのは決して本人だけではありません。家族も長期にわたる介護の苦労は不要になるうえ、経済的な負担もなくなります。また当然ではありますが、医療費・介護費用の減少は日本の財政にもプラスに働きます。
しかし、日本全体の高齢化が進むほど、「P・P・K」より「N・N・K」のほうが増えてくることが実際は問題になっています。「N・N・K」、また意味不明な略語が出てきました。この言葉は首都大学東京名誉教授の星 丹二先生が命名した言葉です。「NNK=ネンネンコロリ」人生の後半を長期間、寝たきりで介護を受けながらお亡くなりになってしまう状態のことだそうです。
【佐久市オリジナル!】健康長寿体操
「PPK」を望むのは決して本人だけではありません。家族も長期にわたる介護の苦労は不要になるうえ、経済的な負担もなくなります。また当然ではありますが、医療費・介護費用の減少は日本の財政にもプラスに働きます。
しかし、日本全体の高齢化が進むほど、「P・P・K」より「N・N・K」のほうが増えてくることが実際は問題になっています。「N・N・K」、また意味不明な略語が出てきました。この言葉は首都大学東京名誉教授の星 丹二先生が命名した言葉です。「NNK=ネンネンコロリ」人生の後半を長期間、寝たきりで介護を受けながらお亡くなりになってしまう状態のことだそうです。
PPKの道は意外と厳しい
最後まで自立して、楽しい生活を送りながら最期を迎えるためには、いったい私たちはどうすればよいのでしょうか?先ほどの星先生の研究により、いろいろと解明がされてきました。
例えば、どのような家に住めばよいのか、普段からどのような食事を摂ればよいのか、人間関係はどのようにすればよいのか、仕事はどれくらいしたらよいのだろうか、長生きする体型とはどのようなものなのか、血圧やコレステロールはどれだけ気をつければよいか等がだんだんわかってきたということです。意外なことは、これまでお医者さんや健康に関する研究をされてきた方が指導されてきたが実は「逆効果」なのではないか?ということもあるそうです。
あくまでも星先生の調査ではありますが、血圧やコレステロール値、食事の塩分や糖分に関しては、お医者さんが指導された」「理想の数値」が必ずともPPKにつながるとは限らないということです。むしろ逆の効果を招くこともあるそうです。
例えば、どのような家に住めばよいのか、普段からどのような食事を摂ればよいのか、人間関係はどのようにすればよいのか、仕事はどれくらいしたらよいのだろうか、長生きする体型とはどのようなものなのか、血圧やコレステロールはどれだけ気をつければよいか等がだんだんわかってきたということです。意外なことは、これまでお医者さんや健康に関する研究をされてきた方が指導されてきたが実は「逆効果」なのではないか?ということもあるそうです。
あくまでも星先生の調査ではありますが、血圧やコレステロール値、食事の塩分や糖分に関しては、お医者さんが指導された」「理想の数値」が必ずともPPKにつながるとは限らないということです。むしろ逆の効果を招くこともあるそうです。
目指したいのは「NNK」ではなく「PPK」です
なんとなく「体に良い」と信じてきたことや、思い込みをいったんはリセットさせることが良いのかもしれません。そのうえで、自分はこれからどんな暮らしをしたいのか、どんな余生を送り、どのような最期を迎えたいのかを一度、思い描くことがよいのかもしれません。
わたしたちは住宅会社です、みなさんの「住まい」について深くかかわっていくことになります。ですので、こちらのコラムにおいては「暮らし・住まい」の観点から「PPK」になるための情報を発信してまいりますので、これからも楽しみにしていてください。では、また。
わたしたちは住宅会社です、みなさんの「住まい」について深くかかわっていくことになります。ですので、こちらのコラムにおいては「暮らし・住まい」の観点から「PPK」になるための情報を発信してまいりますので、これからも楽しみにしていてください。では、また。