補助金活用のメリットとは?
2024年に八千代市でのリフォームに焦点を当てると、様々な補助金制度が提供されています。例えば、外壁塗装助成金や子育てエコホーム支援事業が挙げられます。ただし、なかには今年度分の補助金予算が締め切られているものもありますが、概して次年度にも予算が設定されることも多くあります。ですので、知識としてぜひ蓄えておいていただき、次年度予算発表あり次第、リフォームの動きに入ることができます。
具体的に補助金活用のメリットを挙げると、次の通りとなります。
具体的に補助金活用のメリットを挙げると、次の通りとなります。
経済的な支援
補助金を受けることで、リフォームにかかる費用の一部が軽減され、経済的な負担が軽くなります。よって、かなり希望通りのリフォームが叶う可能性も高まります。
住宅の質の向上
耐震改修やエコなリフォームが奨励されるため、住宅の耐久性や省エネ効果が向上します。耐久性・耐震性が高まると、その家を末永く使用できることになり、もしも大きな地震が来た時も、安心して暮らすことができるかもしれません。また、断熱性を高めて省エネ性能がアップすると、冬の暖房費用の削減にも大きく寄与します。
持続可能な住環境に生まれ変わる
子育てエコホーム支援事業を活用することで、バリアフリーな室内に改修することができ、暮らしやすさ、室内での安全性も高めることができます。それらが、健康長寿なライフスタイルにつながり、生活の質向上に貢献します。
八千代市のリフォーム補助金の例
それでは、八千代市で利用できるリフォーム補助金の事例を紹介してまいります。
受付期間:2023/5/15(月)~2023/10/31(火)(先着制)
補助金額:費用の80%(上限100万円)※現金(全額)
支給条件:・プレハブ工法により建築されたものでないこと
・昭和56年5月31日以前に建設されたものであること
・一戸建ての住宅または併用住宅であること
・地上階数が2以下であること 等
対象工事:木造住宅の耐震改修工事
問合せ先:八千代市役所 都市整備部 建築指導課 建築指導班
受付期間:2023/5/15(月)~2023/10/31(火)(令和5年度分終了)
補助金額:費用の3分の1(上限30万円)※現金(全額)
支給条件:・昭和56年5月31日以前に着工された木造2階建て以下の一戸建て住宅であること
・八千代市木造住宅耐震改修費補助制度を利用して耐震改修工事を行うこと
・対象者自らが居住する住宅のリフォームであること
・対象者の3親等以内の親族が居住する住宅のリフォームであること 等
対象工事:・屋根の葺替え、外壁の張替え等の外装工事
・壁紙張替え、建具取替え等の内装工事
・段差解消、手すり取付け等のバリアフリー化工事
・キッチンやトイレの入れ替え工事 等
問合せ先:八千代市役所 都市整備部 建築指導課 建築指導班
受付期間:2023/5/15(月)~2023/12/22(金)(令和5年度分終了)
補助金額:費用の3分の2(上限10万円)※現金(全額)
支給条件:・道路面しているまたは避難地に隣接する塀であること
・事前相談により調査で危険と判断された塀であること
・コンクリートブロック造、石造、れんが造その他の組積造による塀であること
・補助対象者が法人その他の団体ではないこと 等
対象工事:・危険コンクリートブロック塀等全部除去
・危険コンクリートブロック塀の一部除去
問合せ先:八千代市役所 都市整備部 建築指導課 建築指導班
受付期間:2023/4/21(金)~2024/1/31(水)(令和5年度分終了)
補助金額:導入機器に応じた一定(上限5万円~100万円)※現金(全額)
支給条件:・申請者、契約者、請求書名義が同一であること
・実績報告の日までに補助対象設備を設置した住宅に居住し、
本市に住民登録の届出を済ませていること
・補助対象設備の設置費等を負担し当該設備等を所有すること
・過去に同一の設備で補助金の交付を受けていないこと 等
対象工事:・家庭用燃料電池システム(エネファーム)
・窓の断熱改修
・太陽熱利用システム
・定置用リチウムイオン蓄電システム 等
問合せ先:八千代市経済環境部 環境保全課 環境政策室
受付期間:令和5年5月15日(月)~令和5年12月22日(金)(令和5年度分終了)
補助金額:費用の3分の1(上限30万円~70万円)※現金(全額)
支給条件:・空家バンクを活用し売買契約を締結した空家であること
・空家の売買契約締結日から2年以内であること
・昭和56年6月1日以降に着工されたこと
・昭和56年5月31日以前に着工されたもので耐震性能を有すること
・補助金交付後、10年間は除却や譲渡等を行わないこと。
※10年以内に除却等が行われた場合、
交付した補助金の返還を求めることがあります。
・地域の自治会活動等に参加するよう努めること。
対象工事:・屋根、外壁及び内装、建具の修繕及び改修
・バリアフリー化工事
・配管の取替え、新設工事
・電気の取替え、新設工事 等
問合せ先:八千代市都市整備部建築指導課企画住宅班
生垣設置助成事業
受付期間:随時受付
補助金額:施工内容による(上限10万円~30万円)※現金(全額)
支給条件:・八千代市内に居住していること
・道路(私道)等公共の用に供する土地に連続して2m以上接していること
・生け垣用樹木の高さが道路面等から80cm以上であること
・樹木の本数が1mにつき2本以上であること 等
対象工事:生け垣の新設、既存ブロック塀の撤去、樹木の購入 等
問合せ先:公益財団法人 八千代市地域振興財団
今回は八千代市に限定した補助金の紹介をしました。
八千代市が補助金を支給しリフォームを推し進める理由は、これらのメリットを通じて地域社会や国の発展を促進し、市民の生活向上を図るためなのです。補助金は行政の方針や目標達成に資する手段として位置づけられ、社会的な課題の解決や持続可能な社会を築くための一環とされています。ぜひ、活用を積極的に検討してリフォームを成功させましょう!
次回以降、国が主体の「省エネキャンペーン2024」についてもご紹介してまいります。
では、また!