リフォームを検討されている方へ
リフォームのお打ち合わせをさせていただいていますと、「住空間(住まい)というのは、女性にとって特別な場所」のように感じることが多いです。
すべてのご家庭でもとは限りませんが、そのご家庭の家事を回していらっしゃるのは、 女性が多いです。
つまり、そのご家庭の住空間(住まい)が快適か否かは女性にとって は相当なウエートを占める大きな問題だといえます。ましてや、このところご夫婦共働きというライフスタイルは当たり前になってきております。そのために、ほんの数秒ですら節約をしたい、そのうえ自分の時間もちゃんと確保したい!と世の女性は切に願っ ています。
つまり、そのご家庭の住空間(住まい)が快適か否かは女性にとって は相当なウエートを占める大きな問題だといえます。ましてや、このところご夫婦共働きというライフスタイルは当たり前になってきております。そのために、ほんの数秒ですら節約をしたい、そのうえ自分の時間もちゃんと確保したい!と世の女性は切に願っ ています。

そのため、女性の住空間(住まい)への探求心は奥深く、そこには様々な希望や思いが詰まっています。一方、男性は、家の資産価値、機能性、販売価格(イニシャルコスト) などには興味を示しますが、女性ほど住空間(住まい)に対する強い思いやこだわりをお持ちの方はそれほど多くは無いようで、奥様(女性)がよければ、そのままお任せしてしまうケースが多いように感じます。
女性にとって家というのは、家事などに関していえば 「仕事場」という面も強く、そのために、細部までこだわり があります。或いは、小さな子供たちを育てる為にどんな環境をつくればすくすくと育ってくれるのか?などいろいろな思惑や住宅の用途を思い描いてリフォームの検討をしていらっしゃいます。これらは数多くのご家族と打合せを重ねてきた中でも理解が出来ます。
それでは、数十年前に新築をして、又は親から引き継いだ、大切な家族の暮らしを支えてきてくれたものすごく愛着のある我が家を、いざリフォームしようと考える時、それはどのような時なのでしょうか?
必死に頑張ってきた子育てもひと段落ついて、 これからの人生を考えるタイミングいわゆるセカンドライフと重なることが多いのではないでしょうか?私などは、すべて奥さんに子育てを任せてしまい、猛烈に働いてきて、いっさい家庭を顧みなかった人間としては奥さんには頭が上がりません。(反省)
必死に頑張ってきた子育てもひと段落ついて、 これからの人生を考えるタイミングいわゆるセカンドライフと重なることが多いのではないでしょうか?私などは、すべて奥さんに子育てを任せてしまい、猛烈に働いてきて、いっさい家庭を顧みなかった人間としては奥さんには頭が上がりません。(反省)

いづれにしてもリフォームは、住まいの中心、大黒柱となって頑張ってきた又は、 これからもパワフルに頑張っていこうという強い想いをもった奥様(女性)へのプレゼントという意味合いが強いのではないかと思うのです。これらも、打合せをする時の奥様の希望にみなぎる表情からも、よく伝わってきます。

さて、このコラムをお読みいただいているあなたはリフォームに対してどのようなイメージをお持ちでしょうか?恐らくそこには、住まいの夢を叶えるプラスのイメージ と、かたや注意深く、建築会社を吟味して気を付けなければ騙される、無駄な費用を払って高額な契約をさせられてしまう等のマイナスなイメージの両面をお持ちではないでしょうか?それは、100%ではありませんが、ある意味当たっていると思います。
そうなんです、 リフォーム(新築住宅ももちろん)は考え方や進め方を間違えると 最初に描いていたイメージを大きく下回るような結果を招いてしまうかもしれない、 そんな真逆の要素を持っていると言えます。それが、どんな要素なのかを一言で簡単に 説明するのは難しいですが、ただ、これだけはお伝えしたいのです。
リフォームには以前、テレビで所ジョージさんが出ていた「解決!ビフォーアフター」 にあったような驚きや喜びの声を上げているご家族も沢山いらっしゃいますが、その裏には、当初思い描いていたような希望通りのお家にならずに、とても後悔されているご家族や、リフォーム完成後、リフォーム会社ともめ 続けているご家族も多いと聞きます。

非常に残念なことですが、こららは意外と真実であり、 「リフォーム紛争処理支援 センター」という機関まであり、日本全国、毎日どこかで怒ったり、泣いたり、困ったりしている方がたくさんいらっしゃいます。なかには本当に悪徳業者が存在したりする 可能性もありますが、それは全体の中ではほんの少しだと思います。
問題になってしまう要因は一方的に施工業者が悪いとか、施主様がクレーマーだというようなことではありません。施主様、業者側の両方が、一生懸命にドリームハウスを実現しようと、或いはご希望を形 にして、お引渡しをしようと頑張っています。にもかかわらず問題があちこちで起こる のは、 リフォームというものが問題の起こりやすい要素を多く孕んでいるからではないでしょうか。 そしてそれは、ボタンの掛け違いのような、最初は小さなことでも、最後にはまた最初からやり直しをしなくてはならないようなものです。何でもないコミュニケーションの欠落から始まっていたりします。
問題になってしまう要因は一方的に施工業者が悪いとか、施主様がクレーマーだというようなことではありません。施主様、業者側の両方が、一生懸命にドリームハウスを実現しようと、或いはご希望を形 にして、お引渡しをしようと頑張っています。にもかかわらず問題があちこちで起こる のは、 リフォームというものが問題の起こりやすい要素を多く孕んでいるからではないでしょうか。 そしてそれは、ボタンの掛け違いのような、最初は小さなことでも、最後にはまた最初からやり直しをしなくてはならないようなものです。何でもないコミュニケーションの欠落から始まっていたりします。
そんな、難易度の高いリフォームに対して、なんの知識も準備もなく夢だけを両手に抱えて業者のもとへ飛び込んでいったとしたら・・・・・・・・・、
上手く行けばよいですが、そうならなかった時のショックは大きく、 ずーっとあとをひきます。 住まいの不満やクレームはたとえ表面的には解決したように見えても、けっして消えることがない深い傷になるのではないかと思います。なぜなら、その不満 だらけの家でも、その後ずーっと暮らし続けなければならないからではないでしょう か? 気にいらないからといって、その家を施工した業者は買い取ってはくれません。このように、簡単にやり直しがきかないからこそ、リフォームを検討する前にマイナス の面についても知って頂き、それに備えるということが大切だと思います。
出来ることならば、この建築の業界もクレーム産業などと言われることがなくなるように、どこの会社でもリフォームや新築をされたすべてのお客様が笑顔で暮らせる住まいを提供したいと願い、今後は、あえてマイナスな面も隠さずにお伝えしながらリフォーム という ものを深くご理解いただけたらと考えております。
わたしたち株式会社アールプラスDMは、 スタッフ全員の様々な経験を活かし、お客様の声、 現場の職人さん達の声、業界の現状をよく見直し、 これからの時代に対応し ていける業界となる為にも情報発信を続けていき、お客様、スタッフ、業界が幸せになり、さらによい暮らしを育んでいけるように願っています。これからも、住宅リフォームについて発信をしてまいりますので、よろしくお願いします。