マイホームをご検討中の方にとって大きな悩みの1つが、家を購入するタイミングです。
他の方々が家を購入する年齢や購入当時の収入が気になりますよね。
そこで、国土交通省が発表しているデータより、家を買う時の平均年齢と年収をご紹介します。

国土交通省の統計によると、初めて家を購入した方の平均年齢は30代後半から40代前半となっています。
家の種類別で見ると、注文住宅を購入した方よりも中古マンションを購入した方の方が約5歳年下と出ています。
注文住宅を購入した方の平均年齢は39.1歳です。
もちろん自己資金の量や、家族構成によって購入するベストなタイミングは様々なので、あくまでも目安として受け取ってください。

年収から見ると、注文住宅を購入した方の平均年収は731万円です。
このデータはひとりの年収ではなく世帯年収なので、夫婦共働きの場合は2人の年収の合計が731万円であることを指しています。

1つ目は平均年齢や家族構成です。
一世帯あたりの平均居住人数は、注文住宅、分譲住宅、中古戸建住宅において3人が多く、中古マンションでは2人が多いです。
2つ目は平均年収です。
先述したように、マイホームを購入する平均年収は731万円です。
この数字を参考に、どのくらいローンを借りる必要があるのか、どれくらい自己資金を準備できるのかを考えてみましょう。
家の購入にどのくらいお金をかけられるのかを確認しておきましょう。
しかし、ここで注意したいのが、自己資金を全て購入資金に回さないことです。
自己資金を全て購入資金に充ててしまうと、急な倒産や、冠婚葬祭などの急な支出に対応できなくなります。
全て購入資金に回してしまうのではなく、ある程度は生活費や予備費として余らせておくようにしましょう。

家を購入する際は、購入資金以外にも以下のような費用がかかります。
特に諸費用は現金払いである場合が多いため、しっかり確認しておきましょう。

・住宅ローンの手数料（事務手数料、保証料など）
・売主との間で交わす契約書に貼る印紙代
・不動産業者へ支払う仲介手数料
・登記費用（所有権保存・移転登記、抵当権設定登記に必要な登録免許税）
・登記を依頼する司法書士への報酬

・火災保険の保険料
・分譲マンションの場合には管理費や修繕積立金
・不動産取得税（所有権の移転登記をしてから4カ月から6カ月後に納税通知書が届く）
・固定資産税（1月1日時点の所有者に対し、4月から6月ごろに納税通知書が届く）
これらが家の購入に必要な費用です。
家を購入する際は、全ての費用の詳細を必ず住宅会社に相談するようにしましょう。
マイホーム購入は人生の中でかなり大きい決断です。
しっかり検討して後悔のないようにしましょう。

今回は、統計から考える家を買うタイミングと初めて家を買う前に確認したいことをご紹介しました。
この記事がお客様の満足のいく家づくりの役に立てば幸いです。
注文住宅をお考えの方は、ぜひ当社までご連絡ください。