トルコ南東部で大地震が起こりました。トルコ・シリアの死者数は2万を超えています。被災された方々にお見舞い申し上げるとともに、亡くなられた方々にお悔やみ申し上げます。この度の地震の規模は、M7.8と大きなものでした。並びに今回の揺れが、「キラーパルス」と呼ばれる1回の地震動の周期がやや短いもので、建物の被害が甚大となったと予想されます。
トルコは日本と同じく地震が多い国で、現行の耐震基準は日本と変わらない水準で建てられているそうですが、それ以前の古い建物も多く残っていて、被害と築年数の関係を調べる必要があるとの事です。
トルコは日本と同じく地震が多い国で、現行の耐震基準は日本と変わらない水準で建てられているそうですが、それ以前の古い建物も多く残っていて、被害と築年数の関係を調べる必要があるとの事です。
耐震診断
今回のような大きな地震はまれであっても、予告なく突然起こります。例えば、大規模な被害が予想されている南海トラフ地震が起こる可能性は、今後30年以内で70~80%と気象庁から発表されています。いつ起こるか分からない大地震に備えるためにも、ご自宅の耐震診断をしておきましょう。特に、1981年(昭和56年)5月31日以前に建築申請したお宅(旧耐震基準)は、耐震診断を強くお勧めします。現行の基準は震度6∼7に耐えられる建物ですが、旧耐震基準は震度5程度に耐えられるように設計されています。しかも、その基準はあくまでも倒壊・半倒壊しないレベルですので、その後に生活ができる程度の損傷に抑える強度までは考えられていない可能性が高いです。もし、一度の地震に耐える事ができたとしても、もう一度同じ大きさの地震が来た時に耐えれるかは分かりません。人間でも一年に一度は健康診断をして、体の健康状態を確認します。家も同じように、新築の性能のままではありませんので、お家の健康診断として調べてみて下さい。費用は掛かるのですが、自治体によっては補助制度があります。是非、活用してご自宅の耐震診断をしてみましょう。
耐震の事でお分かりにならない事や、ご質問がありましたらお気軽にお問い合わせください。
R+house柏・八千代・幕張・守谷では耐震はもちろん、断熱や間取りリフォームに関するご相談を承っております。
古野
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