庭づくりのメリットとデメリットとは
注文住宅を建てるときに、庭をつくるかつくらないかで迷う方もいるでしょう。庭をつくるメリットとデメリットをそれぞれ解説していきます。
庭をつくるメリット
メリットは、家族で楽しめるプライベート空間を確保できること。子どもは気兼ねなく遊べて、大人はガーデニングや外での食事などが楽しめます。また、庭があることで犬たちが自由に走り回れる場所が確保できるので、ペットを飼っている方にもおすすめです。
また、庭はプライベート空間を得られるだけでなく、明るさも確保できます。
また、庭はプライベート空間を得られるだけでなく、明るさも確保できます。
庭をつくるデメリット
デメリットは、メンテナンスや手入れが必要になること。庭の仕上げ方法には土や芝生などがあり、選ぶタイプによっても変わりますが、キレイな庭を維持するためにはある程度のメンテナンスや手間、費用などが必要になるでしょう。
メリットだけでなくデメリットもあるため、注文住宅を建てるときは自分たちには庭が必要なのかどうか、よく検討するのもポイントです。
メリットだけでなくデメリットもあるため、注文住宅を建てるときは自分たちには庭が必要なのかどうか、よく検討するのもポイントです。
新築の庭づくりで後悔しないためのポイント
「撮影 /Takuya Yamauchi」
一戸建ての新築を建てる前に知っておきたい、後悔しない庭づくりのポイントをご紹介します。
一戸建ての新築を建てる前に知っておきたい、後悔しない庭づくりのポイントをご紹介します。
庭の用途を明確に
とりあえず庭をつくっておけば何か活用できるだろう…そんな軽い気持ちで庭をつくってしまうと、「使いづらい!」「お手入れが大変!」といった不満が出る原因に。
庭をどのように活用していきたいのか目的を明確にすることで、方向性に合った庭づくりができるでしょう。
庭をどのように活用していきたいのか目的を明確にすることで、方向性に合った庭づくりができるでしょう。
理想の庭の広さを想像する
庭の用途が明確になったら、どのくらいの広さが必要になりそうか想像してみましょう。小規模のガーデニングを楽しみたい、10人ぐらい呼んでガーデンパーティーがしたいなど活用方法を想像すると、自ずと庭の広さも明確になりますよ。
土地を選ぶ
家の広さと庭の広さを決めたら、土地選びに移りましょう。しかし、土地選びは思い通りにいかないのが現実。希望する広さの土地が見つからない、予算がオーバーしてしまうなどの問題が発生することがよく起こります。状況に応じて庭の広さを調整するなどの妥協が必要になる場合もあるので、柔軟に対応していきましょう。
家と道路の位置関係を把握
道路と家がどのように面しているかにより、庭の位置や駐車場の方向が変わります。
一般的には、道路に面した位置に庭と駐車場をつくるため、家と道路の位置関係を把握しておくといいでしょう。
一般的には、道路に面した位置に庭と駐車場をつくるため、家と道路の位置関係を把握しておくといいでしょう。
庭と動線の繋がりを意識
実用性が高い庭づくりには、動線を考えることも大切です。庭で子どもやペットが遊んでいる様子をリビングやキッチンから眺められるか、庭に洗濯物を干すときの家事動線は短いか、などがあります。庭の活用方法によって動線を意識してみましょう。
仕上げ方法を決める
仕上げ方法には、土や芝、コンクリートなどさまざまな種類があり、その種類によってもメリット・デメリットがあります。例えば、土仕上げは初期費用が抑えられるメリットがある反面、雑草が生えてきやすく手間がかかりやすいデメリットが。
庭の用途によって決めるのもいいですが、のちのメンテナンスや手間のことも踏まえながら仕上げ方法を決めていきましょう。
庭の用途によって決めるのもいいですが、のちのメンテナンスや手間のことも踏まえながら仕上げ方法を決めていきましょう。
千葉県の庭づくりに適した植物は?
庭づくりの楽しみの一つである植栽は、住んでいる地域の気候によって選ぶ必要があります。
千葉県は、冬は暖かく夏は涼しい海洋性気候のため、暖かい地域に適した植物を選ぶといいでしょう。おすすめの植物をご紹介します。
千葉県は、冬は暖かく夏は涼しい海洋性気候のため、暖かい地域に適した植物を選ぶといいでしょう。おすすめの植物をご紹介します。
ユッカ
耐寒性の強さで人気のユッカ。屋内で育てている方が多く見られますが、ユッカは耐暑性にも優れているため、温暖地域の屋外での育成に適しています。
シェフレラ・アルボリコラ・ホンコン(ホンコンカポック)
暑さや強く雪をかぶっても大丈夫なくらいの耐寒性があるシェフレラは、育てやすいので初心者におすすめ。年間を通して屋外管理ができるので、庭の植栽にぴったりですよ。
オリズルラン
匍匐茎ができるオリズルランは、色や見た目が可愛いので屋内の吊り鉢で育てている方が多い植物です。耐寒性に強い性質を持っているので、温暖気候であれば屋外で育てられます。
ソテツ(蘇鉄)
日本の道路脇でよく見かけるソテツは、耐寒性・耐暑性に強い植物。どっしりとした存在感と南国をイメージさせる見た目が印象的です。ソテツは日当たりのいい場所を好むので、しっかりと日光が入るところに植えましょう。
トックリラン
徳利のように根本が膨らむ可愛らしい見た目が特徴のトックリラン。膨らんだ部分に水を蓄えるため乾燥に強く、耐寒性・耐暑性にも優れているので年間を通して屋外管理できます。
シュロチク
和風住宅の軒先によく植えてあるシュロチク。耐寒性・耐陰性に優れているので、育てやすいと人気の植物です。しかし、元々はジャングルで自生する植物のため、直射日光に当てすぎると葉が変色し劣化する可能性があります。日陰になる場所に植えるといいでしょう。
生活を豊かにするおすすめの庭づくり
庭は憩いの場であり趣味を活かせる大切な場所です。生活を豊かにしてくれるおすすめの庭づくりをご紹介いたします。
関東南部に位置する千葉県は、9月頃から秋雨前線が南岸付近に停滞して台風が接近しやすくなります。それによって風水害が起きる可能性が高くなるので、気候の特性を考慮した上で庭づくりを行っていきましょう。
関東南部に位置する千葉県は、9月頃から秋雨前線が南岸付近に停滞して台風が接近しやすくなります。それによって風水害が起きる可能性が高くなるので、気候の特性を考慮した上で庭づくりを行っていきましょう。
シンプルでスタイリッシュな庭
駐車場・庭をコンクリート仕上げにして、高低差のあるさまざまな種類の植栽を何本か植えただけの庭づくりは、シンプルかつスタイリッシュで飽きのこないデザインです。コンクリート仕上げにすると、雑草を気にすることがないのでお手入れが楽というメリットがあります。ラインライトやスポットライトなどの照明を植栽・カーポートに施すと、よりスタイリッシュに演出できますよ。
草花を楽しむナチュラルガーデン
天然芝生やレンガで仕上げた庭に、自分の好きな木・草花・多肉植物を植えて自然を感じながら過ごせる庭づくりです。しかし、庭いっぱいに木や草花を植えてしまうとメリハリがなくなるので、フリースペースも取り入れながらバランスよく仕上げていくのがコツ。ガーデニングが趣味の方におすすめしたい庭づくりです。
古材を活かしたヴィンテージライクな庭
コンクリート・レンガ・砂利をミックスさせた仕上げに、古材のウッドやアイアンの無骨な素材を取り入れた庭づくりは、おしゃれでアンティークの味わいを楽しめます。さまざまな色の観葉植物を植えることで、素材感と色彩でより一層おしゃれさが増して見えますよ。
街並みに馴染む自然な雰囲気な庭
ガビオンを設置することで、コンクリートよりも環境にやさしい庭づくりとなります。ガビオンとは、メッキ処理をしたスチールメッシュのパネルをボックス状に組み立て、ぐり石を詰めたものです。その地域の石を積み込むことで地域に馴染んだ自然な作りとなります。板と組み合わせてちょっとしたベンチにしたりなど、用途に合わせて作ることができることもおすすめポイントです。
千葉県の庭づくりならR+house八千代・幕張・柏にお任せ!
新築注文住宅の庭づくりで後悔しないためのポイントや、おすすめをご紹介していきました。庭づくりは家づくりよりも慎重になりにくい部分ですが、あとから手直しすると費用も時間もかかってしまいます。理想のマイホームづくりで失敗しないためにも事前にポイントを押さえておきましょう。
R+house八千代・幕張・柏では、庭づくりについてもご相談を承っております。是非お気軽にご相談ください。
R+house八千代・幕張・柏では、庭づくりについてもご相談を承っております。是非お気軽にご相談ください。