皆様こんにちは!!
住宅アドバイザー湯口です!!
まだまだ寒さの残る季節が続きますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
本日は、
「室内に光を取り入れるテクニック」
に関してブログを書きたいと思います!!
電気を点けずにすごせる明るいお部屋って、とても気持ちいいですよね!
ですが実際には、お部屋が明るくなるよう窓を設計しても、
暮らしはじめてから暗いと感じたり、新しく隣に家が建って急に暗くなってしまった、という話をネット上でたくさん見かけました。
そもそも、どのようにして窓から光を取り入れればいいのか、わからない方も多いと思います。
今回のブログでは、暗い住まいを明るくするために、光を十分に取りいれるための考え方をお伝えさせて頂ければと思います!
1、開口部を拡張する
採光を確保するのに最も効果的で確実なの方法は開口部を拡張することです。
隣地の環境や、立地にもよりますが、
予算が許すのであれば小さな窓は大きく、ひとつしかない窓を二つに、というように工夫するとその分光の入る量は増えていきます。
また、天窓を設置すればさらに採光性が高まります。たとえ北側の部屋だとしても室内に差し込む光量が圧倒的に増えます。
(弊社でご建築いただいたお客様の事例ですが、30坪で旗竿の変形地のお土地で、周りにお家がたくさん建っていたため、
1F2Fともに天窓を採用したお客様がいらっしゃいます!)

2、白をメインカラーにする
白を白は色の中で最もよく光を反射・拡散させる色なので、白をメインとしたインテリア作りがおすすめです!
まず、室内の大きな面積を占める壁や天井を白を基調にしたり、
フローリングも明るい色の木材を選んだり、
白〜オフホワイトのカーペットを敷くなどの工夫をすると、より光がバウンドし、光の乱反射によりお家が明るくなります!
また、キャビネットやソファなどの大型家具も白を選べば、部屋に差し込む光量が少なくてもかなり明るさを感じることができますよ。

3、色で明るいコントラストを作る
白以外で室内に使用したいのは明度の高いパステル系の色やライトグレーなど。
黒やダークブラウンなどの暗色は避けましょう。
パステル系のイエローやピンク、ブルーなどは春を感じさせる爽やかな明るさで、視覚的だけでなく気分も明るくしてくれます!
4、鏡を設置する
なるべく大きな鏡を部屋に設置するのもおすすめです!
窓際近くの壁に設置すれば、日光が反射して部屋の奥まで光を届けることができます。
また、小さい部屋も映り込みによって実際よりも広く大きく見せることが可能です。
姿見として使用できるのはもちろん、鏡を中心に装飾品をレイアウトすれば部屋のフォーカルポイントにもなるという、
実用性だけでなく装飾性も高いアイテムなので活用がおすすめです!

是非皆様も光の取り入れ方を意識してみてください!
今週はこの辺で!