数学とデザイン

ジメジメとした季節が到来しましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか？

昨日、お花屋さんの前を通りかかった際に
娘からヒマワリが欲しいと言われたので
ヒマワリを1輪買いました。

ひまわりといえば『フィボナッチ数列』
フィボナッチ数列とは、次のような数列ですね。
1,1,2,3,5,8,13,21,34,55,89,⋯
前の 2 項を足すと次の項が得られるという規則があります。

照明のデザインでもフィボナッチ数列を元に作られているものがあります。
それが Louis PoulsenのPatera Pendant Lightです。

デザイナーである、オイヴィンはこのように語っています。
「パテラのデザインは、わたしを魅了するフィボナッチ数列から生まれました。
フィボナッチ数列に基づく螺旋のパターンは、ヒマワリや松ぼっくりの
種の配列など、自然のあらゆるところに見いだすことができ、これまでにも
レオナルド・ダ・ヴィンチやヨハン・ゼバスティアン・バッハなど、
数多くの芸術家にインスピレーションを与えてきました。」



ひとつひとつのセルが光源の直接光を遮っているので
光源はどの角度からも見ることが難しくなっています。
ですが、下方45度に向けてはセルの開口部が直接光を放ち、
下方を効率よく照らしてくれるようにデザインされているそうです。


フィボナッチ数列に魅了された我が家は
絵本まで購入しました。



数学は苦手ですが、奥が深くロマンがあるんですね。

現在建築中の我が家の照明は『Louis PoulsenのPatera Pendant Light』に決定しました。