こんにちは。ウェルハウジング 広報担当の中嶋です。
50年に一度の大雨、こんな大雨は前代未聞などと取り上げられた、佐賀県の水害のニュースを見ていました。
茨城県でも、守谷市のすぐ近くの常総市で2015年の9月、大雨によって堤防が決壊し、甚大な被害をもたらしました。なるべく水害でのリスクは避けたいところですが、日本は海に囲まれ河川の多い国ですから、リスクがゼロという場所を探すのは難しいかもしれません。今日はどんなお家が、水害に強いのか基礎の作り方を考えてみました。
50年に一度の大雨、こんな大雨は前代未聞などと取り上げられた、佐賀県の水害のニュースを見ていました。
![佐賀県の水害](https://hyasweb.com/images/store/article_content/resize_1360x/f50b18823516834256048f74ac4a7fa7.webp)
基礎断熱と床断熱
![基礎断熱の図](https://hyasweb.com/images/store/article_content/resize_1360x/de03a91beece248879c0756efd60d356.webp)
まず1枚目は、基礎断熱の画像
![床断熱の図](https://hyasweb.com/images/store/article_content/resize_1360x/871f218cc6858d91908f219b50479121.webp)
※赤く囲われた部分を室内と捉えます。
一目両全、1枚目の基礎断熱のお家の方が水害のリスクは防げそうですね。
昔は、床下の通気性を確保するため、基礎の側面に穴を設け床で断熱をとることも多かったようですが、最近では、換気設備なども導入され基礎も室内の一部として考る基礎断熱のお家が増えてきています。シロアリなども侵入しにくく、床暖房を使用しなくても足元の冷えにくい断熱方法です。
床断熱
また床断熱では床に断熱材を設ける必要があります。
ここで使用する断熱材にも注意が必要で、グラスウールなどの水のしみやすい繊維系のものを使用すると床板にまで水がしみてしまう可能性があります。
ここで使用する断熱材にも注意が必要で、グラスウールなどの水のしみやすい繊維系のものを使用すると床板にまで水がしみてしまう可能性があります。
基礎断熱
基礎断熱では、床に断熱材を使用する必要がないので、万が一床下が濡れてしまった場合も乾燥機を入れて乾かせばいいため、断熱材を取換えるも必要ありません。
さらに、土間玄関にしてみると水害のリスクは少なくなりそうですね。普段自分たちを守ってくれる家も、ひとたび水害に遭えばひとたまりもありません。お家づくりの際には、地震や水害といった災害のリスク回避についても、検討している住宅会社に聞いてみてくださいね。ずっと安心して、住めるお家になるようお手伝いさせていただきます。
ウェルハウジング
R+houseかしわ沼南店
広報 中嶋
![土間玄関](https://hyasweb.com/images/store/article_content/resize_1360x/6923fbb53e69898538d0a57bc2f124d1.webp)
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