皆様こんにちは
暑すぎた夏も、ようやく秋にバトンタッチしてくれたように感じる日が増えてきましたね。
インテリアのお打ち合わせ時に、良く尋ねられる事があります。
「ソファはどういった物が良いですか?」
そこで今回はソファ選びのポイントを4点上げたいと思います。
1 サイズ
2 機能
3 すわり心地
4 バランス
1 サイズ
リビングのどこにどう置くか、TV配置計画もあるので設計段階でおおよそ計画されていますが、ソファサイズまできちんと計画されている事は案外少ないです。
3人掛けと言っても150センチから200センチ超えるものまで、メーカーでも様々な寸法になっています。
もちろん150センチで3人座れない訳では有りませんが、自宅で寛ぐ時にどんな姿勢を取るか、どのくらいソファで過ごすかを考慮する必要があります。また、ダイニングやキッチンなどの動線の必要寸法が確保出来るようにソファ寸法を考える必要があります。
2 機能
毎日使うにあたり、カバーを外して洗ったり交換出来るようになっているかどうか、本革張込みなどで時々お手入れが必要な表面材なのか、表面材がどんな仕上げなのかしっかり確認すると後悔がないです。
中身も羽毛・ウレタン・ダクロン等素材が何なのかで、正しくメンテナンスすれば何十年も大きく形崩れせず、状態が保てる場合が有ります。ライフスタイルや、性格にあった仕様だと日常のストレスが少なくて済みます。
3 すわり心地
個人的にはこれが1番大事と考えていて、見た目と寸法では分からない要素で人それぞれでお好みが分かれる部分です。
海外メーカーは素敵なデザインが多く心惹かれますが、体格に合わない場合があるので見た目に惑わされず、まずはどんなソファでも座ってみて確かめる事をお勧めしています。
意外に値段とは関係なく、手ごろでかけ心地が好みのソファに出会ったりします。
4 バランス
これはインテリア的なバランスですが、ほとんどの家はLDKでキッチンダイニングとソファが同じ空間にありますが、キッチンに対してソファのグレード感やテイストが合わないと、違和感が出る時があります。
どうしても気に入ったソファのデザインがキッチン等と雰囲気が合わない場合は、色合いをキッチン同系色にしたり、アクセントカラーのクッションなどと組み合わせておくと空間のなじみが良くなります。
かつて一目惚れしたソファがあり、今もそれを超えるものに出会っていませんが、購入を真剣に検討した時、そのソファが自宅にある事を想像して、グレード感やテイストが違うと思い、数カ月迷って購入を見送りました。
最終的に同じデザイナーの別デザインのソファを購入して20年以上経ち、一部飼い猫の爪研ぎと化してしまいましたが(笑)未だに最高に寛げるお気に入りのソファです。
敢えて価格を上げなかったのは、価格を見てから選ぶと範囲が狭くなるので、まずは気にせずどんどんすわり比べて、そのうちご自分の中で基準が出てきたら、価格面を気にすると良いと思います。ただ、すわり心地が好みでも価格が相場より安価な場合は、耐久性までは考慮されていないものがあるので注意が必要です。
最後までお読みいただき有難うございました。
たなかstudio 松尾
暑すぎた夏も、ようやく秋にバトンタッチしてくれたように感じる日が増えてきましたね。
インテリアのお打ち合わせ時に、良く尋ねられる事があります。
「ソファはどういった物が良いですか?」
そこで今回はソファ選びのポイントを4点上げたいと思います。
1 サイズ
2 機能
3 すわり心地
4 バランス
1 サイズ
リビングのどこにどう置くか、TV配置計画もあるので設計段階でおおよそ計画されていますが、ソファサイズまできちんと計画されている事は案外少ないです。
3人掛けと言っても150センチから200センチ超えるものまで、メーカーでも様々な寸法になっています。
もちろん150センチで3人座れない訳では有りませんが、自宅で寛ぐ時にどんな姿勢を取るか、どのくらいソファで過ごすかを考慮する必要があります。また、ダイニングやキッチンなどの動線の必要寸法が確保出来るようにソファ寸法を考える必要があります。
2 機能
毎日使うにあたり、カバーを外して洗ったり交換出来るようになっているかどうか、本革張込みなどで時々お手入れが必要な表面材なのか、表面材がどんな仕上げなのかしっかり確認すると後悔がないです。
中身も羽毛・ウレタン・ダクロン等素材が何なのかで、正しくメンテナンスすれば何十年も大きく形崩れせず、状態が保てる場合が有ります。ライフスタイルや、性格にあった仕様だと日常のストレスが少なくて済みます。
3 すわり心地
個人的にはこれが1番大事と考えていて、見た目と寸法では分からない要素で人それぞれでお好みが分かれる部分です。
海外メーカーは素敵なデザインが多く心惹かれますが、体格に合わない場合があるので見た目に惑わされず、まずはどんなソファでも座ってみて確かめる事をお勧めしています。
意外に値段とは関係なく、手ごろでかけ心地が好みのソファに出会ったりします。
4 バランス
これはインテリア的なバランスですが、ほとんどの家はLDKでキッチンダイニングとソファが同じ空間にありますが、キッチンに対してソファのグレード感やテイストが合わないと、違和感が出る時があります。
どうしても気に入ったソファのデザインがキッチン等と雰囲気が合わない場合は、色合いをキッチン同系色にしたり、アクセントカラーのクッションなどと組み合わせておくと空間のなじみが良くなります。
かつて一目惚れしたソファがあり、今もそれを超えるものに出会っていませんが、購入を真剣に検討した時、そのソファが自宅にある事を想像して、グレード感やテイストが違うと思い、数カ月迷って購入を見送りました。
最終的に同じデザイナーの別デザインのソファを購入して20年以上経ち、一部飼い猫の爪研ぎと化してしまいましたが(笑)未だに最高に寛げるお気に入りのソファです。

敢えて価格を上げなかったのは、価格を見てから選ぶと範囲が狭くなるので、まずは気にせずどんどんすわり比べて、そのうちご自分の中で基準が出てきたら、価格面を気にすると良いと思います。ただ、すわり心地が好みでも価格が相場より安価な場合は、耐久性までは考慮されていないものがあるので注意が必要です。
最後までお読みいただき有難うございました。
たなかstudio 松尾