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耐震診断って何?

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公開日:2023.06.23
最終更新日:2024.01.14
株式会社アールプラスDMの家づくり写真
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耐震診断って何?

土砂災害
地震波から木造住宅を守るために、震度6を超える地震から建物を守るためにぜひ知っておいてほしい耐震診断
「耐震診断」という言葉は聞いたことありますか?現在お住いの自宅の耐震性能を確認したい人や、耐震リフォームを考えている人にぜひ知っておいて欲しい「耐震診断」について今回はわかりやすくご説明していきたいと思います。

目 次

地震波と耐震診断

 耐震診断とは、地震に対する建物の耐震性を「専門家」が調べることです。
 地震は初めに震源からP波(Primary「最初の」の頭文字)が届き、その次にS波(Secondary「二番目の」の頭文字)、そして表面波(ラヴ波、レイリー波など)がやってきます。P波は震源からくるので、下から突き上げるような衝撃が特徴です。
出典:気象庁(緊急地震速報のしくみ)

参照:気象庁(緊急地震速報のしくみ)

確かに突然下から突き上げられるような衝撃を受けるので恐怖感を覚えるとは思います。しかし地球には重力が存在しますので、1G(約980ガル※1)を超えない限り建物が空中に浮きあがるということはありません。

※1 ガルとは地震の大きさを表す単位の一つで加速度を表します。1ガルは1秒間に1㎝づつ加速することを表します。熊本地震の最大ガルは1580ガルといわれており、ガルが大きい地震が来ると建物に甚大な影響を与えるのはないかと思われるかたも多いとおもいますが、じつはそうでもありません。ガルに呼応して地震被害が大きくなるわけではなく、地震時に建物が崩壊してしまう理由のひとつに地盤が揺れる周期と建物が揺れる周期が重なる「共振現象」というものがあります。
参照:公益社団法人 日本地震工学会コラム「地震動の強さとは」より

例えば、1995年の阪神淡路大震災のとき、神戸の海洋気象台で観測された加速度は水平方向(横方向)が818ガルで、鉛直方向(縦方向)は331ガルでした。なので、縦方向に建物が浮き上がることはなく、衝撃も瞬間的であったことから、P波(最初の地震動)による建築物に対する被害はあまり起きませんでした。
しかし、そのあとに来た表面波は818ガルと加速度も大きく、揺れていた時間も長く、多くの建築物に被害を与えることになりました。
ですので、地震の時に生じる建物に加わる横からの力(水平力)の検討を行うことが必要になります。実はこの検討のことを「耐震診断」というのです。

耐震診断

 建築基準法では、震度5強程度(建物の重さの2割の横の力0.2G)の地震でも建物に損傷がないように、そして震度6を超える地震でも建物を倒壊から守ることを目的としています。
 その診断内容は、地盤・基礎・水平構面、接合部、建物の平面計画、バランス、劣化状況など多岐にわたります。
当然、建物の構造(木造、鉄骨、コンクリート造)によっても耐震診断の内容は変わりますが、日本の住宅では圧倒的に数が多い木造住宅の「耐震」についてこれからお話していきたいと思います。

木造住宅で耐震性に劣る建物の例

一階に壁が少なく開口が多い建物

①一階に壁が少なく開口が多い建物

建物の1階部分が車庫になっていたり、窓が大きく壁が少ない建物
オーバーハングしている建物

②オーバーハングしている建物

1階部分より2階が飛び出している建物です、駐車場を確保するために1階部分を凹ませている建物
下屋の大きな建物

③下屋の大きな建物

建物は1階と2階の外壁線をそろえると強くなります。安定して見えますが、2階の外壁の下に1階の壁がない場合などは注意が必要です。
建物が老朽化している

④建物が老朽化している

ただ築年数が古いというだけではなく、しっかりとしたメンテナンスがされてこなかった建物も弱くなっています。

上記のような耐震性に劣ると思われる建物が実はたくさん存在しています。そのためにもご自身の家が実際、大きな地震が来た時に耐えられるのかどうか?次回は「耐震診断の必要性」についてお話ししたいと思います。
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