皆さま、こんにちは。
R+house柏たなか店、住宅アドバイザーの下山です。
本日は、前回ご説明させていただいた
蓄電池の2つめのメリットについて
ご紹介をさせていただきます。
それは、
電気代を安く抑える工夫ができること。
皆様は、どこの電力会社から、電気を購入されていらっしゃいますか?
今は、東京電力だけではなく、新電力のお得なパックで電気を購入されている方も多いのではないでしょうか?
実は、ご契約される電気契約のプランによっては、
蓄電池の特徴をうまく利用し、電気料金を安く抑えることができるんです。
例)東京電力、スマートライフプラン
(https://www.tepco.co.jp/ep/private/plan/smartlife/index-j.html)
蓄電池は、電気を貯めて、使いたい時に蓄電池に貯めた電気を利用することが可能です。

蓄電池は、電気を貯めて、使いたい時に蓄電池に貯めた電気を利用することが可能です。
つまり、東京電力のスマートライフプランへ加入されている方であれば
深夜(AM1:00~AM6:00)の17~18円の電気を蓄電池に貯めていただき、
朝起きて活動を始められる時間帯で、
太陽光の発電がまだ弱く、日中の25円台の電気を買わなければいけないときに、
深夜に貯めておいた蓄電池から電気を利用していただくと、
25円の電気を利用することなく、17~18円の電気を利用することができるようになります。
購入単価の差額は約7円!
塵も積もれば山となります。
つまり、
深夜の安い電気を蓄電池に貯めておき、単価の高い日中に使用することで電気代が安くなるということです。
また、太陽光発電システムと一緒に利用していただければ、
今後ドンドン高くなっていくだろうエネルギー単価の負荷を軽減することが可能です。
年々低くなっている売電単価。
今では、売る単価よりもご家庭で買われる電気単価の方が高い時代。
売るのが馬鹿らしいとお考えであれば、
太陽光パネルで発電した電気を蓄電池に貯め、昼間は太陽光パネルで発電した電気を使い、今まで売電していた余剰電力は蓄電池へ貯めるという選択をすることも可能です。
そうすることにより、電力会社から購入する量を減らすことができます。
さらに、電力会社から購入される電気量が減ると
皆様が電力会社に徴収されている
ある項目の金額も減らすことができます。
それは、再エネ発電促進賦課金!
記憶にない方は、是非、ご自分の電気明細をご覧ください。
再エネ賦課金とは

再エネ賦課金とは
電力会社が買い取る費用の一部を電気をご利用の皆様から賦課金という形で集め、今はまだコストの高い再生可能エネルギーの導入を支えていきます。
皆様が、再生可能エネルギーの普及のために電力会社へ納めているお金となります。

皆様が、再生可能エネルギーの普及のために電力会社へ納めているお金となります。
そして、こちらの再エネ発電促進賦課金は、一律同じ金額が徴収されているわけではなく、
「使用電力量×その年の単価」という計算方法に基づいて徴収されています。
つまり、使用量の多いご家庭については、他の方よりも多い金額をお支払いいただいているのです。
そのため、太陽光+蓄電池を導入していただくことによって、
使用量を抑えることができるため、再エネ発電促進賦課金も安く抑えることができます。
全体的に金額を安く抑えることができるため、蓄電池が及ぼす経済効果をなめてはいけません。
とはいえ、前回お話しさせていただいた通り、
是非、メリットとデメリットを知ったうえで
ご家庭に必要か必要ではないか、ご判断いただければ幸いです。
それでは、最後までお読みいただき、ありがとうございます。
本日の担当は住宅アドバイザーの下山でした。