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2023.03.14

災害の備え~蓄電池~

R+house八千代・幕張・柏の家づくり写真

目次

皆さま、こんにちは。
R+house柏の葉店、住宅アドバイザーの下山です。

3月になると、12年前の東日本大震災を思い出し、
災害時の備えを振り返るきっかけとなっております。

TVでも最近は防災に関わる特集が多く組まれておりますね。
首都直下型や南海トラフ地震等、いつ起きてもおかしくない今だからこそ、
改めて、家族でも災害時の対応方法について話し合って備えていきたいです。

さて、本日は災害時の備えとして。
そして、日ごろの電気代の節約としても大活躍の蓄電池について
ご紹介をさせていただきます。

(家庭用)蓄電池とは

電気を蓄えることができる装置のこと。

利用方法はいたってシンプル。
貯めて(充電して)使う



蓄電池のメリットは、大きく2つあります。

①非常時(停電時)に電気を利用することができる
②電気代を安く抑えることができる

本日は、①の非常時の利用方法についてご紹介いたします。

災害が起き、お住まいのエリアが停電してしまった時。
太陽の出ている時間帯で、太陽光が搭載されたお住まいであれば、
太陽光のパワーコンディショナもしくは非常用電源からコンセント1個分の電気を利用することが可能です。

しかし
もちろん太陽が沈んだ後は発電ができなくなるため、電気を利用することが難しくなります。
もちろんあたりは暗いままですね。

そこで、助けてくれるのが蓄電池です。
お昼間の太陽光もしくは深夜電気を貯めていた蓄電池から、電気を利用することができます。

そのため、災害時の備えとしても蓄電池を検討する方が増えていらっしゃいます。
ちなみに、(家庭用)蓄電池は大きく2つの種類に分かれていることをご存知でしょうか?

・全負荷型

停電した場合、蓄電池から家の電気をすべて補えます。
例)コンセント数か所とかではなく、照明等も

・特定負荷型

停電した時に、複数の指定された場所にのみ蓄電池から電気が供給され、他の部屋では電気を使うことができません。
例)商品によって異なるが、15~20A程度が多く、1~2回路。
 冷蔵庫の冷蔵庫のコンセントとリビングのTVコンセント等の必要最低限で利用

知らずに、提案されたまま購入されている方も多いのではないでしょうか?
是非、蓄電池を検討される際は、2つを比べ、自分たち家族には、どちらの方が向いているのか?

ご検討いただければ幸いです。

最後に、蓄電池のデメリットについて3つご紹介いたします。
①初期費用がかかる(安くはありません)
②設置スペースの確保(蓄電池の容量にもよりますが、小さくはありません)
③寿命(商品によって異なりますが6,000サイクル(16年)程度。)


メリットとデメリット。
自分には、必要なのか。どうなのか。

次回は、蓄電池の2つ目のメリット。
電気代を安く抑えることができる。について、ご紹介をさせていただきます。

それでは、最後までお読みいただき、ありがとうございます。
本日の担当は住宅アドバイザーの下山でした。
耐震・災害
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