庭の費用相場とは
庭を建てたいと思っても、やはり費用が気になるところですよね。
一般的に、新築での外構工事は建物全体の建設費用の10%程を使うとバランスが良いと言われています。
実際に、約100〜300万円で外構工事を行う人が多いです。
また、一か所につき約50〜100万円が目安とされています。
外構工事の中でも、庭の相場は約50万円です。
もちろん、工事費用は庭の規模に大きく左右されます。
例えば、庭に芝生を敷いて簡易的な工事をするだけなら、1平米あたり約1万円弱です。
ここにデッキや庭石などの新規設備を増設するなら約50〜100万円かかります。
もし、庭全体をつくり変えるなら100万円以上かかる場合もあるので、しっかりと考えましょう。
庭づくりは家づくりと一緒に!
注文住宅をお考えの方は、住宅の間取りや資金計画などで忙しく、庭まで考えられないという人も多いでしょう。
庭は必ずしも必要なスペースではないので、なくても十分と思われるかもしれません。
しかし、後から庭が欲しいと思ってからでは庭をつくるのが難しいのも事実です。
さらに、庭づくりは新築計画と同時に進めるほうがメリットがあります。
ここでは、庭と住宅の建設を同時に進めるメリットを3つ紹介します。
1つ目は、庭にかけて良い予算や資金が把握できることです。
注文住宅の計画をしていると、決めることがありすぎて悩んでしまいますよね。
良いグレードの設備やオプションを付けるうちに自然と予算も膨らんでいるかもしれません。
家を検討していると、住宅の予算がかさみ、庭にまで回す予算も残っておらず、結局庭づくりができないパターンが多いです。
そのため、敷地の広さに応じた予算設定が必要です。
庭づくりにかけて良い費用は住宅全体の10%と言われています。
最初から庭づくりを前提としていれば、住宅と庭にかけて良い予算を把握できます。
庭づくりを最低限の予算で進めてしまうと、やりたいことができないと後悔するかもしれません。
後で予算を追加することは大変なので、注文住宅を建てる際に適切な予算を考えましょう。
2つ目は、資金計画に予算を含められることです。
住宅ローンは金利が安いので、新築に関わる費用は全て借り入れしたいですよね。
住宅ローンに外構工事を含められるかどうかは、借入先の条件によるので一度相談してみてはいかがでしょう。
多くの金融機関では、借入限度内なら融資可能になることが多いです。
住宅建築後は家具や家電も必要ですし、お子様が居れば教育費も段々とかかってきますよね。
そんな中で庭づくりの分の50〜100万円を貯金するのは困難でしょう。
しかし、庭づくりの費用の100万円を借り入れたとすると、2.0%で35年ローンを組んだ場合、月額3312円の支払いになります。
この額なら毎月の支払いで庭づくりも実現しそうですよね。
借入の際には庭の費用も一緒に借り入れることが可能なので、注文住宅の建設時に検討すれば、庭も資金計画に含められます。
3つ目は、見栄えが良くなることです。
少しでも庭があると住宅の魅力も引き立ちます。
毎日出かける方なら、家を出る時と帰る時の2回は毎日庭を見ることになりますよね。
家の場合は、見上げなければ全景が見えません。
家と庭を見る頻度を比較すれば、庭の方が目にとまりやすいと言えます。
休日に庭でくつろぐ時間があれば、さらに満足度を高められるでしょう。
さらに、ガーデンプランナーならお客様の住宅の周辺環境に最適なプランが提案できます。
庭のプランでは特に気に入ったものを選んで施工するのがおすすめです。
少しの工事で、外観の印象を変えて日々の生活に彩を与えてくれるのが庭です。
注文住宅の建設時にはぜひ庭も取り入れましょう。
まとめ
今回は、注文住宅における庭づくりの費用と、同時につくることのメリットを解説しました。
少しでも庭のある家で暮らしたいと思う方なら、新築建設時に同時に庭の工事を進めることをおすすめします。
柏市や古河市で注文住宅をお考えの方は、当社までお気軽にご相談ください。