新築で快適に生活を始めるためには、どのような準備が必要なのでしょうか。
まずは準備や流れなど、やることについて解説します。

1つ目は、引っ越し業者を決めて予約することです。
繁忙期はすぐに予約が埋まってしまうため、早めに計画を立てておきましょう。

2つ目は、家具や家電の購入と配置決定です。
せっかく新居に引っ越しても、家具や家電がなければ生活をスタートさせられませんよね。
事前に配置まで決めておくとスムーズです。

3つ目は、防カビ対策をすることです。
入居する前の最も綺麗な状態をずっと保ちたいですよね。
コンロや便器と床の隙間などに、隙間ガードを取り付けたり、埃がたまりやすい場所にテープを貼ったり、防カビくん煙剤を利用したりして、対策しましょう。

4つ目は、ライフラインの手続きです。
マンションから引っ越す方は特に、忘れがちな準備ですので注意しましょう。
テレビやインターネットを利用するうえでこの手続きは不可欠です。
電話回線の工事、電気や水道の手続き、ガスの手続きなどが必要です。

5つ目は、近隣住民への挨拶で渡す品の購入です。
一般的には、引っ越した際には近隣に挨拶するのがマナーです。
日持ちするお菓子などを事前に購入しておくとスムーズですね。

以上が、準備についてでした。

ここまで、準備について解説しました。
続いては、引き渡しの際のポイントについて解説します。

1つ目は、完成前に引き渡しを行うことは避けるということです。
引き渡しは、基本的には建物が完成してから行うものです。
まれに、書類上だけ引き渡しを行いたいといわれるケースがあります。
しかし、引き渡しを行って書類にサインをしてしまうと、建築請負契約が完了したことになります。
もしも傷や不具合があった際に修繕してもらえなくなる可能性が高まり、そうなれば、泣き寝入りするしかありません。
必ず、完成後に引き渡しを行うようにしましょう。

2つ目は、不具合や傷は書類に明記しておくことです。
内覧の際に不具合に気付いた場合、小さいものでも遠慮せず記録しましょう。
家は高い買い物ですから、対応してもらえるでしょう。
口頭で不具合を指摘し、補修の約束をしてしまうと、言った言わないのトラブルになる可能性があります。
そのため、はっきりと書類に残してもらうことが重要です。
ご自身で写真などを撮影して記録を残したり、テープなどでマーキングするのも良いでしょう。

3つ目は、アフターサービスや設備の使用方法をよく確認することです。
引き渡しの際には、保証書や取扱説明書などを受け取ることになります。
使い慣れていない設備がある場合には、しっかりと説明を受けておきましょう。
また、アフターサービスについて正しく把握し、メンテナンスを受ける際にはスムーズに手続きできるようにしておきましょう。
説明書は必ず保管しておくことが重要です。
いつでも点検や修理の依頼ができるよう、連絡先を管理しておきましょう。

以上が、引き渡しの際のポイントについてでした。

今回は、新築を建てようとお考えの方に向けて、準備期間にやるべきことについて解説しました。
当初の疑問が解決されたのではないでしょうか。
今回の情報を活用し、新築で快適な生活を始めてくださいね。
ご不明点がありましたらいつでも当社へご連絡ください。