皆様こんにちは。
R +houseかしわ沼南店の湯口です。
本日のブログでは、
“健康寿命”に関して綴りたいと思います。
“健康寿命”とは、「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」と定義されています。
“寿命”というと、平均寿命をイメージされる方が多いと思いますが、
2000年にWHO(世界保健機関)が健康寿命を提唱して以来、
寿命を延ばすだけでなく、いかに健康に生活できる期間を延ばすかに関心が高まっています。
平均寿命と健康寿命との差は、日常生活に制限のある「健康ではない期間」を意味します。2019年において、この差は男性8.73年、女性12.06年でした。

健康寿命を延ばすためには、食生活や運動などが大切ですが、
住宅でも工夫できるポイントがございます。
それは、「いかに住宅内での事故を防ぐか」になります。
段差による転倒防止や、家の中の温暖差によって起きる“ヒートショック”の予防などです。

家の断熱性能と気密性能を上げれば、ヒートショックを予防することが来ます。
高断熱・高気密の住宅は、冬のヒートショックだけでなく、夏の熱中症を予防することが来ます。
室温が18℃未満の家に住む人はそうでない人よりも高血圧になりやすかったり、断熱性能が低い家から高断熱の家に引っ越すと健康改善がみられたという研究結果もあります。

つまり、高断熱・高気密住宅=健康寿命を延ばす ということになります。
皆様も一生に一度のお家づくり、
是非、健康寿命を意識して頂けますと幸いでございます。
湯口