皆さま、こんにちは。
今回は家づくりの際に少し気にすると豊かな暮らしになるポイントをお伝えします。テーマは【天井の高さ】です。とても簡単な知識ですので参考にしてみてください。
天井の高さを検討していく上で「カテドラル効果」という言葉がありますよね。カテドラルとは「聖堂」を意味しており、日本語では「天井高効果」と呼ばれることもあります。
今回は家づくりの際に少し気にすると豊かな暮らしになるポイントをお伝えします。テーマは【天井の高さ】です。とても簡単な知識ですので参考にしてみてください。
天井の高さを検討していく上で「カテドラル効果」という言葉がありますよね。カテドラルとは「聖堂」を意味しており、日本語では「天井高効果」と呼ばれることもあります。
天井が高い空間
天井が高い場合、抽象的・創造的な思考が促進されると言われています。固定観念にとらわれず自由な発想が求められる場合は、天井が高い大きな部屋が理想的です。カジノやカフェ等長く滞在してほしい空間で用いられたりします。建築会社の場合で例を挙げると、建築家がスタディを重ねるプランニング中には良い空間です。型に嵌まった考えや常識にとらわれない発想が必要で、広く高い天井の部屋でおこなうと効果的です。
天井が低い空間
天井が低い場合、詳細を深掘りする思考が促進されると言われています。具体性があり細部に注意を払う必要があるような作業を行う場合は、低い天井の大きくない部屋が理想的です。緻密な作業が伴う手術室や回転数を上げたいファストフード店等に用いられたりします。建築会社の場合で例を挙げると、一棟あたり数百枚に及ぶ構造計算をするには良い空間です。精度を落とさず集中力高くおこなう環境が合うので、広くない低い天井の部屋でおこなうと効果的です。
単純に「広い空間が欲しいから」ではなく、どのように過ごすのか。どのように感じたいのか。そんな心理的な観点であなたの暮らしを考え打ち合わせしていくといいかもしれないですね。