R+house かしわ沼南店の緑川です。
ゴールデンウィークが終わり梅雨の時期が近づき湿度が高くなりますね。
私はムシムシする暑さがすごく苦手ですね...
そこで今回は住宅と湿度の関係性について5つご紹介します!!
目次
・湿度と気温の関係性
・海外と日本の気温と湿度状況。
・住宅内の湿度が高い場合と低い場合に起きる事。
・どんなお家づくりをすればいいのか。
・隙間がなく施工するポイントとは!
まずは湿度と気温の関係性についてお話します。
気温が高くなるほど湿気を感じやすくなります
空気が含むことのできる水蒸気量は、温度が低いほど少なく、温度が高くなるにつれて多くなってきます。
梅雨の時期や夏場は、温度の高さに伴って空気中に含まれる水蒸気量が増えるため、ムシムシとした不快な暑さを感じるようになります。
反対に、寒くなる冬場には空気が乾燥する日が続きますが、これは温度が低くなることで空気中の水蒸気量が少なくなってしまうことが原因です。
同じ温度でも湿度によって体感温度が変わる
温度が同じでも、湿度や風(気流)の有無などによって体感温度は変化します。特に、湿度は体感温度を大きく左右する要素です。
汗は蒸発するときに身体から熱を奪い、体温を下げる働きをしますが、湿度が低いと汗が蒸発しやすくなるため寒く(涼しく)感じます。
一方で、湿度が高い環境では汗が蒸発しにくく、体温が下がりづらくなるため暑く(暖かく)感じます。
次に世界の気温と湿度を見ていきましょう

日本の気温がオレンジ色(約28℃)になっていますので高温であることがわかりますね。

湿度は日本が赤色(約8g/㎡)になっているので多湿なのがわかりますね。
(熱中症から考える○○)
この画像から世界と比べて日本は高温多湿ということがわかりますね!!
続いて住宅内で湿度が高い場合、低い場合についてお話させていただきます。
【湿度が高い場合】
・肌や喉などが乾燥しない。
・冬は低い温度でも温かく感じやすくなる。
・カビやダニが発生する可能性が高くなる。
【湿度が低い場合】
・肌が乾燥しやすい為・ウイルス感染のリスクが高まる。
・夏は気温が高くても暑く感じにくくなる。
・カビやダニの発生を抑えることができる。
肌が乾燥していると、のどや鼻に菌が付着しやすくなります。
一般的には湿度が40%以下になるとウイルスなどの飛沫が蒸発し軽くなるので吸い込んでしまう可能性も高くなるといわれてます。
(ウイルス対策)
湿度が高くなるとカビやダニが発生してきます。
カビやダニは湿度が60%を超えると活動し始め、湿度が上がるにつれて繁殖スピードが高くなるといわれてます。
(ウェザーニュース)
上記の可能性がありますので時期によって加湿器や除湿器を置いて頂けると湿度が基準値に近づけることができます。
では湿度に関して考えたときにどんなお家づくりをしていけばいいのでしょうか。
ポイントは2つになります!
家の中に外気を入りこまないようにする。(梅雨~夏)
家の隙間を増やさないようにする。
家の中に外気を入りこまないようにする。(梅雨~夏)
夏は自然の空気を入れたいとのことで窓を開ける方もいますが、夏は日本の気候は湿度が多く含んでいるのでカビやダニの発生する原因になるので気を付けてください。
それでも自然の風を感じたい方は除湿器をかけるなどの対策をすることをおすすめです。
家の隙間を増やさないようにする。
隙間をなく施工するということは、その住宅会社さんの技量に左右されます。
例えば、コンセント周りは断熱材がしっかりと施工ができていないことが多いといわれてます。
隙間をなく施工するポイントとは!
1.「気密測定」
2、「隙間が空きにくい素材」など
今回お家と湿度の関係性についてお話しましたが、
住宅を購入する際に知らなくてはいけないお話がたくさんあります。
例えば湿度だけではなくお家の性能や間取り、土地の選び方やお金に関してなど…..
つまりお客様自身にも知識を身に着けて頂き、住宅会社さんを選ぶ必要があります。
そのために本を読んだり、インターネットで調べたりなど様々ありますが、
例えば、私どもアールプラスハウスは2時間ほど頂きまして住宅選びに関する勉強会を実施しております。
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最後までお読みいただきありがとうございました。