ルンバ基地のサイズを解説します!
ルンバはお掃除ロボットとして我々の生活を快適にしてくれますよね。
掃除が終わり、電源が切れそうになれば自動でホームベースに戻ります。
しかし、リビングに堂々とルンバが鎮座していると、邪魔になるケースがあります。
それを解消するのが、「ルンバ基地」です。
ルンバ基地とはルンバがホームベース(充電器)の元に戻った時に収納されるスペースのことです。
このルンバ基地を設置する際には、どこに設置するか、どのくらいのサイズが必要かなど様々な項目を検討する必要があります。
特に、ルンバ基地を設計する際に事前に調べておいた方が良いのがルンバのサイズです。
ルンバ基地は購入するルンバや現在持っているルンバのサイズに適した設計をすることが大前提となります。
それゆえ、ルンバ基地を作る前にルンバ本体のサイズを確認しておきましょう。
ルンバの高さは全機種共通して9.2センチメートルです。
この約10センチメートルという高さは、ルンバの試作機が作製された1997年から変わらない形状となっています。
この高さはソファやベッドなどの大型家具を動かすことなく、下に潜り込むことを重視して設計が施されています。
家庭にあるもので例えると、トイレットペーパーの幅が11.4センチメートルなので、それより少し低いくらいになります。
奥行きや幅は機種によって異なるため、ルンバ基地内で充電することを考慮し、どれくらいのサイズなら収納可能か検討しましょう。
ルンバの最大幅は機種によって異なり、最も大きいのがルンバ900、800シリーズの35.5センチメートルです。
大きなルンバと小さなルンバの違いは1センチメートルなのでそんなに差はありません。
また、自動ゴミ収集機付きのルンバだとサイズが大幅に変わるため確認しましょう。
ルンバのサイズを考慮した最適な基地の条件とは?
ルンバの収納スペースとしてサイズが確保されている場所でも、設置場所として適していない場合があります。
ここでは、ルンバのサイズを考慮した最適な場所を4つ解説します。
1つ目は、ルンバが掃除するメインの部屋です。
スタンダードモデルのルンバは自分の位置を把握できません。
それゆえ、基本的に掃除可能なのは1部屋のみです。
間取り次第では他の部屋も掃除できますが、ルンバが帰還できず倒れたり、掃除残しがあったりするなどのトラブルが多くなる場合があります。
2つ目は、平らで硬い床の上です。
ふわふわのカーペットの上では、ルンバが基地に戻りにくくなります。
また、ルンバが基地を押してしまう可能性があるため、壁に接した場所に基地を設置することも大切です。
3つ目は、充電器の赤外線を妨げない場所です。
ルンバの基地は赤外線でルンバ本体に場所を知らせますが、赤外線が妨げられていると、ルンバが迷子になってしまいます。
それゆえ、前方に2メートル、幅1.5メートル以上のスペースを確保し、障害物が近くにないようにしましょう。
4つ目は、段差がない場所です。
ルンバは平坦な場所しか掃除できません。
階段などの段差がある場所では、ルンバが落下する危険性もあります。
それゆえ、階段の上など転落の危険がある場所に基地を設置しないようにしましょう。
まとめ
今回は、柏市に在住の方に向けてルンバ基地のサイズ、最適な基地の条件を解説しました。
ルンバ基地のサイズを把握した上で、最適な場所に基地を設置しましょう。
ルンバ導入をお考えの方は、この記事を参考に購入することを検討してみてはいかがでしょうか。