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家づくりノウハウ
公開日:2023.06.30
最終更新日:2023.09.05

気密と換気の関係とは?効果的に換気をするためには気密性が重要

心地よさそうな家のイラスト
近年では室温を一定に保つために、高気密のマイホームを建てる方が増えてきました。しかし、気密について調べている方も「換気」については関心が薄い場合があります。

快適な住空間をつくるためには、気密と換気の両方が重要です。この記事では、気密と換気の関係について、これから新築一戸建てを建てる方のために紹介します。

目次

気密は何のために必要なのか?

考える4人家族と街の背景
そもそも、なぜ住宅には気密性が必要なのでしょうか。それは、室温を快適な温度に保つためです。しかし、同時に住宅内部をきちんと換気するためでもあります。

換気の重要性

人生において、マイホームで過ごす時間が大部分を占めるでしょう。そんなマイホーム空間ですが、いつも新鮮な空気に満たされていたいですよね。

新鮮な空気を室内に取り入れるために、また、室内のホコリや汚れた空気を外部に排出するために、定期的な換気が不可欠です。しかし、ただ換気をすると、室温が一定に保てなくなってしまいます。

高気密・高断熱の家では、熱交換システムを加えた「第1種換気(給気・排気をファンで行う)」を行うことで、室温を保ちつつ効率的に空気を入れ替えることができます。もし住宅の気密性が保たれていないと、この換気システムが正常に機能しないため、マイホームを建てる際には「気密性」と「換気方法」の両方にこだわりましょう。

>>R+house八千代・幕張・柏・守谷の気密性能と計画換気について詳しくはこちら!

気密性能C値とは

家を建てる人々
住宅の気密性を測る「C値」という指標をご存知でしょうか。

気密性能C値は、その住宅に隙間がどのくらい存在するかを表す数値です。つまり、C値が低ければ低いほど、気密性が高いことになります。

C値は建物全体の隙間面積(㎠)を、延床面積(㎡)で割った数値で表し、高気密ではない住宅の場合ですと10㎠/㎡程度の場合もあります。一方、高気密住宅を謳っている場合は1㎠/㎡以下が基準と考えると良いでしょう。

ちなみに40坪の住宅はだいたい132㎡なので、C値が1㎠/㎡の場合の隙間面積は132㎠程度です。(一般的なハガキと同程度の面積)

加えて、高断熱・高気密の一戸建てでは「UA値」という数値も重要です。高断熱・高気密の家に興味のある方は、「注文住宅で家を建てたい方必見!高気密高断熱の家のメリットとは?」という記事もご覧ください。

新築一戸建て住宅の気密性のポイント

要点を解説する茶色のジャケット着用の男性
新築一戸建てを建てる際、気密性を高めるためには次のポイントを確認してみてください。

・構造(鉄骨造・木造)
・窓の種類(縦すべり・引き違いなど)
・施工力

まず、住宅の構造にどのようなものが使われているのか、構造見学会などで確認してみてください。特に配管など気密が崩れる部分に気密シートや気密テープが使われているかがポイントです。

また、気密性能には窓も大きく影響します。窓のサッシの材質はもちろんですが、窓の種類もポイントです。多くの家で見られる「引き違い窓」は開ける幅を調節しやすいメリットもありますが、気密性は低いと言われています。気密性を求める場合は「すべり出し窓」「片開き窓」などが有利です。

また、工務店の「施工力」も気密性に大きく影響します。どれだけ丁寧に気密補修工事をしているか、現場で確認してみてください。

>>注文住宅を工務店で建てるメリットは?選ぶ際のポイントもご紹介

気密測定を実施して気密性能を確認

気密性について調べる様子
専用の機械を用いることで、住宅の気密性能を確認できます。

高断熱・高気密を謳っている工務店の場合は、住宅の断熱工事が終わったタイミングで測定することが多いです。また、建築工事が全て完了した後に「完成気密測定」を行うことで、住宅の最終的なC値を求められます。

マイホーム建築をお願いする工務店を選ぶ際は、気密測定を実施してくれるか否かも確認してみてください。

千葉県のZEH基準、HEAT20基準の具体的なUA値

グリーンの外壁の家
高断熱住宅と密接な関係にあるのがZEH(ゼッチ)住宅です。ZEHとは「Net Zero Energy(ネット・ゼロ・エネルギー)」の略語で、年間で消費するエネルギー量が実質的にゼロになることを目指して施工する省エネ住宅のことを指します。

ZEH住宅にするためには住宅を高断熱にする必要があるため、断熱性能に関わる「UA値」にも気にしなければなりません。UA値とは「外皮平均熱貫流率」のことで、簡単に言うと「住宅の外皮からどれだけ熱が逃げていくか」を表した数値です。(外皮とは外壁や屋根などを指します)

UA値は地域ごとに基準が設けられており、千葉県千葉市・八千代市・柏市エリアが区分されている「6地域」のUA基準値は0.6とされています。具体的な計算方法は「今話題のZEH(ゼッチ)って何?八千代市・千葉市花見川区・柏市周辺のUA基準値についても解説」という記事をご覧ください。

また、「HEAT20」という団体も、住宅の断熱性能をG1、G2、G3の3グレードで定めています。千葉県のZEH基準のUA値は0.6でしたが、HEAT20ではG1はUA値0.56、G2はUA値0.46、G3はUA値0.26とさらに厳しい基準です。(なお、省エネ基準はUA値0.87です。)

高断熱の住宅を建てる際は、これらの数値を満たせる工務店を探しましょう。

千葉県の気候

千葉県は比較的温暖な気候ですが、夏は暑く、冬は季節風(筑波颪(つくばおろし)とも呼ばれています)の影響で氷点下になることもあります。

特に八千代市や柏市では体感温度が非常に低くなることもあるため、快適に暮らしたい場合にはマイホームの断熱性・気密性にもこだわった方が良いでしょう。

また、千葉市の海に面している地域では、夏は特に蒸し暑く感じる日もあります。住宅の気密性を高めておけば、換気システムと併用することで室内は快適な状態に保てるため、工務店に室内湿度を一定に保ちたい旨も相談してみてください。

千葉県の日照時間や雨量

日照時間や雨量も、マイホームの快適性に影響します。千葉市を始めとした臨海部の年間日照時間は長く、反対に八千代市など印旛沼周辺の内陸部は日照時間が他と比べて短い傾向です。

また、年間雨量については勝浦・銚子などの太平洋沿岸部は比較的多いですが、千葉・八千代・柏周辺は比較的雨が少ない地域です。

日照時間が長い場合は、太陽光発電システムを設置することでZEH住宅を実現しやすい傾向にあります。

高気密住宅ご検討中の方は、R+house八千代・幕張・柏・守谷へ!

木目リビングと畳の部屋の落ち着いた空間
快適な住空間を実現するためには、高気密と換気が重要です。千葉県の気候は比較的温暖ですが、夏は蒸し暑く、冬は季節風の影響で寒くなる日も多いため、第一種換気システムを設置した高気密住宅に暮らした方が良いでしょう。

住宅の断熱性・気密性を測る指標として、この記事で紹介した通り「UA値」「HEAT20の定めた3つのグレード」「C値」など様々な種類があります。これらの基準をクリアするためには、構造や気密施工部材、窓の種類などの選定はもちろん、適切な施工力を持った工務店を選ばなければなりません。

R+house八千代・幕張・柏・守谷なら、住み心地のよいZEH住宅の建築に自信を持っています。高気密住宅をご検討中の方、またはZEH住宅をご検討の方は、R+house八千代・幕張・柏・守谷へ一度ご相談ください。

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