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家づくりノウハウ
公開日:2023.06.29
最終更新日:2023.09.05

注文住宅の断熱を高めるにはどんな方法がある?千葉市の気候も解説

天井板の木目がおしゃれなリビング
「快適な室温で暮らしたい」「エアコンの電気代はなるべく節約したい」という方は、高断熱な家に住むことが重要です。そんな高断熱な家にするためにはいくつかの断熱方法があります。
この記事では断熱性能を高める方法について紹介しますので、千葉県で高断熱な新築注文住宅を建てたい方は必見です。

目次

断熱工法について

木材に断熱材が入っている建設現場
断熱工法は、大きく分けると「外張断熱(外断熱)」と「充填断熱(内断熱)」に大別され、このどちらかが採用されることが一般的です。

なお、住宅における「断熱」とは、断熱材を壁や床、屋根などに設置することで、外気温と遮断することを指します。一方、断熱と一緒に使われることの多い「気密」は、建物の隙間から出入りする空気を面材などの建築材で遮断することです。高断熱・高気密にすることで住宅内部の気温が一定に保たれやすくなるため、省エネかつ快適な家になります。近年注目されているZEH(ゼッチ)住宅も、高断熱・高気密の家です。

さて、ここからは「外張断熱(外断熱)」と「充填断熱(内断熱)」、それから「床断熱、基礎断熱」それぞれの特徴について解説します。

外張断熱(外断熱)とは

笑顔の健康な住宅
外張断熱(外断熱)とは、その名の通り建物の外側部分を断熱材で覆う施工方法です。外壁の内側、いわゆる「構造材(柱や梁など)」の外側部分に断熱材を貼り付けることで、建物外部と内部を断熱します。

外張断熱は建物を外側から断熱するため、構造体が結露しづらいことが特徴です。そのため、カビの発生を防ぐこともできます。また、壁の内側に干渉しない断熱方法なので、配線・配管へ配慮する必要もありません。柱などで断熱材が切れることもないため、高い断熱性能を保ちやすいメリットもあります。

一方、次に紹介する「充填断熱(内断熱)」と比べると、外張断熱の方が施工費用が高い傾向があります。断熱効果は高いものの、ある程度の予算が必要になることは覚えておきましょう。

充填断熱(内断熱)

住宅工事
充填断熱(内断熱)は、壁内部の「構造材」の間に断熱材を設置する手法です。柱と柱の間に断熱材を埋め込むイメージで、外張断熱と比べると断熱性能は落ちるものの、費用が安く工事しやすい断熱方法と言えます。現在建てられる住宅は、一般的には充填断熱が施されていることが多いです。

充填断熱を施工した場合、気密性が悪いと壁内で結露が発生する場合があります。この結露が原因となりカビが発生することがあるため、施工時には気密性にも気を使いましょう。

また、配線・配管に断熱材が干渉するため、コンセントの位置などは断熱材を施工する前に決定する必要があります。

>>断熱材と窓は高気密・高断熱な家づくりに重要!詳しくはこちら

床断熱、基礎断熱とは

住宅基礎工事
「外張断熱(外断熱)」と「充填断熱(内断熱)」は外壁部分の断熱方法ですが、家の足元も断熱する方法があります。それが「床断熱」と「基礎断熱」です。

床断熱は、一階部分の床下に断熱材を設置する手法です。床断熱の場合、基礎部分には断熱材が設置されないため、床下エリアは外気が通ります。そのため、通気性を確保するための換気口が設置されており、基礎断熱と比べると断熱性能は劣ります。
一方、基礎断熱は、一戸建て住宅最下部の構造である「基礎」の立ち上がり部分に断熱材を設置する手法です。基礎に断熱材を施すため、床下地面も全面がコンクリートで覆われている「ベタ基礎」である必要があります。

基礎断熱は床下に通気しないことから、床断熱よりも高い断熱性能が見込めることが特徴です。床下も室温と同程度の湿度にできるため、お家全体を快適な室温に保ちやすい手法とも言えます。
ただし、基礎断熱は床下エリアの気密性が高いため、湿気が溜まりすぎるとカビが発生する危険性があります。基礎断熱を行う際は、気密性と共に湿気対策も施されているか確認しましょう。

断熱性能の高い基礎断熱は、もともと北海道や東北などの寒冷地で採用されていました。しかし、最近では関東の住宅でも基礎断熱で施工するケースは増えています。

>>断熱性能の低い家に住むリスクは?千葉市の気候にも断熱性は必要?

断熱材とはどんな資材?

住宅の吹付断熱工事発泡ウレタン
ここまで、各種断熱方法の紹介で「断熱材」が登場しました。ここからは、断熱材についての基礎知識も紹介します。

断熱材とは、熱の移動を妨げる素材のことです。床や壁に設置することで、室内気温が外気温に影響されることを防いでくれます。(ただし、断熱材で完全に熱を遮断することはできないので、ある程度の熱は行き来します)

断熱材にもいくつかの種類があり、一般的には下記の4種類が住宅に利用されます。

・発泡スチロール系
・木質繊維系
・天然素材系
・無機繊維系

発泡スチロール系は「ポリスチレンフォーム」などが含まれ、価格が高い分、断熱性能や耐久性能に優れています。

木質繊維系、天然素材系は発泡スチロール系よりは安価です。木質繊維系は「セルロースファイバー」などが含まれ、結露が発生しにくいメリットがあります。天然素材系は「ウールブレス」などが含まれ、防虫効果や湿度調整効果が特徴です。

無機繊維系は最も安価な断熱材で、「グラスウール」「ロックウール」などが含まれます。断熱性能や吸音性能には優れていますが、湿気に弱い点がデメリットです。

どの断熱材も、目的や予算に応じて使い分ける必要があります。お家を建てる土地によって最適な断熱材も異なりますので、工務店に相談してみてください。

千葉県千葉市・八千代市・柏市の四季ごとの気候や気温

千葉県の中でも特に千葉市・八千代市・柏市でマイホームを建てようと考えている方は、それぞれの地域ごとの気候や気温についても把握しておきましょう。

千葉市の気候は温暖で、年間平均気温は16度強程度です。一部は東京湾に面していることもあり、年間を通じて湿度が高めなので、体感としてはむし暑く感じる日も多いでしょう。

八千代市も気候は温暖ですが、年間平均気温は14℃前後です。また、冬になると北西の湿った季節風、いわゆる筑波颪(つくばおろし)が吹きつけるため、体感温度としてはより寒く感じることも少なくありません。千葉県では最も寒い土地の1つなので、断熱性能は高めておいた方が安心です。

柏市も温暖な気候と言われていますが、夏は蒸し暑いです。また、内陸部に位置している関係から、八千代市と同じく冬の気温は比較的寒いことも特徴です。夏はとても暑く、冬はとても寒いという内陸性の気候のため、住宅の断熱性能は高めておいた方が快適に暮らせます。

>>注文住宅|断熱性能のレベルと効果は?千葉市周辺エリアの基準も解説

高断熱住宅ご検討中の方は、R+house八千代・幕張・柏へ!

縁側から続く庭がある白い外観のお家
断熱性能を高めるための方法としては、この記事で紹介した通り様々な種類があります。千葉県の気候は比較的温暖ですが、夏は蒸し暑く、冬は季節風の影響で寒くなる日も多いため、高断熱住宅に暮らす方が快適です。

また、高断熱住宅と密接な関係にあるのがZEH(ゼッチ)住宅です。ZEHとは「Net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)」の略語で、年間で消費するエネルギー量が実質的にゼロになることを目指して施工する省エネ住宅のことを指します。ZEH住宅にするためには住宅を高断熱・高気密にする必要があるため、断熱性能に関わる「UA値」などを気にしなければなりません。千葉県千葉市・八千代市・柏市エリアのUA基準については「今話題のZEH(ゼッチ)って何?八千代市・千葉市花見川区・柏市周辺のUA基準値についても解説」という記事で詳しく紹介しています。

高断熱住宅をご検討中の方、またはZEH住宅をご検討の方は、R+house八千代・幕張・柏へ一度ご相談ください。

>>ZEH住宅で年中快適な生活を送るなら、詳しくはこちら!
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