エクステリアとは
エクステリアとは、住宅を取り囲んでいるスペースにあるもの全般を指します。
また、これの種類としては主に6つ挙げられます。
1つ目は、門周りです。
これは、門扉や門柱など敷地内へアプローチする際、出入り口に取り付ける設備です。
来客を最初に迎える上に住人も毎日使うことになる、とても重要な箇所です。
2つ目は、フェンスです。
これは、敷地の境界に取り付ける柵です。
日本では古くから防犯のため、また外から中の様子が見えづらくするために活用されています。
金属やブロック、植物など、無数の組み合わせが考えられます。
ただし、生垣や庭木などを設置した際に、これらが敷地から出てしまうと、隣家との越境トラブルにつながる可能性があるので注意しましょう。
3つ目は、ポーチです。
これは、玄関の庇(ひさし)部分、または門扉から玄関までの通路のことです。
この空間の演出次第で、来客者が住宅に抱く印象が決まるでしょう。
外観とバランスも考慮しつつ、統一感のある雰囲気をつくることが大切です。
4つ目は、駐車スペースです。
車を所有している場合、どこに何台分のスペースを確保するかは重要な検討事項ですよね。
気候の影響も踏まえつつ、デザインと構造の2つの側面から計画を立てると良いでしょう。
5つ目は、テラスです。
これは、リビングと屋外をつなぐスペースです。
天気の良い日には、このスペースで読書をしたり食事を楽しんだりできます。
必需品ではありませんが、工夫次第でさまざまな使い道があるため、設置することをおすすめします。
6つ目は、庭です。
庭のデザインによって、エクステリア全体の雰囲気は大きく変わるでしょう。
外観とのバランスや生活の便利さ、屋内から見たときの美しさなど、さまざまな角度から検討して理想の形を探しましょう。
エクステリア選びのポイントとは
実用性
家の見た目だけを目的としてエクステリアの計画を立ててしまうと、普段の生活において負担が増える場合があります。
例えば、照明の大きさや配置する場所を考慮せずに駐車スペースに設置してしまった場合、車で外出する際に照明が邪魔になるかもしれあせん。
このような事態を防ぐためにも、エクステリアの配置を検討する際は、外観の良さと過ごしやすさの両立を意識しましょう。
デザイン性
エクステリアは住宅中からもよく見えます。
もしデザイン性に優れていないようであれば、あまり気分が上がりませんよね。
デザイン性にも考慮しながら、エクステリアを選ぶようにしましょう。
防犯性
エクステリアには防犯効果を期待できます。
例えば、センサーライトや足音がする砂利などを設けることで、不審者が敷地内に侵入した場合にすぐ気づけるようになります。
また、草木が伸びていると身を潜めやすくなるため、侵入のターゲットとして狙われやすくなってしまいます。
このようなことを防ぐために、門柱にインターホンを設けるのはもちろん、定期的なメンテナンスで雑草を刈り取っておきましょう。
まとめ
今回は、エクステリアとは何かとエクステリア選びのポイントについて解説しました。
エクステリア次第で、住宅の雰囲気や普段の生活の利便性は大きく変わるため、今回紹介したポイントを踏まえてエクステリアを選んでみてはいかがでしょうか。
また、当社は注文住宅に関するご相談を承っております。
注文住宅をご検討中の方がいらっしゃれば、お気軽にご相談ください。