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家づくりノウハウ
公開日:2022.12.27
最終更新日:2023.09.01

千葉県八千代市で水害のあるエリアは?注文住宅での水害対策もご紹介

様々な災害にあう住宅
注文住宅の購入時に必要となる土地選び。土地選びのなかでも特にポイントとなっているのが、自然災害のリスクです。地震が多いことで知られる日本ですが、近年では台風・大雨による河川の氾濫なども起きており、「安全なところに家を建てたい」と考える方が増えています。今回は水害対策の観点から、土地選びや家づくりのポイントをご紹介。千葉県八千代市の水害エリアについてもご説明しますので、参考にしてください。

目次

水害対策の観点から見た土地選びのポイント

住宅購入を考える夫婦
まずは、水害のリスクを回避するためにできる土地選びの注意点をご紹介します。

ハザードマップで被害予想エリアを確認する

まずは、ハザードマップで自然災害のリスクがあるのかどうかを確認しましょう。ハザードマップには、地域ごとの自然災害による被害リスクが示されています。マップに記載されているのは、リスクの有無だけではありません。避難所や避難経路、想定される被害の程度などもわかるため、家を建てたあとにも役に立つでしょう。
洪水(河川の氾濫により水があふれること)・内水(下水道から水があふれること)のハザードマップのほか、海に近いエリアでは津波や高潮などの情報もチェックしておきましょう。

>>八千代市で地盤が強い場所は?土砂崩れや液状化しやすいエリアを徹底解剖!

エリアの歴史を調べる

その土地が過去にどのような使われ方をしていたのか、どの程度の水害があったのかを調べることも重要です。過去の用途について知りたい場合は「今昔マップ」、過去の災害について知りたい場合は各自治体のWebサイトなどを参考にしましょう。
水害のリスクが高いとされているのは、水に関係のある場所だったところ。例えば、海、川、池、沼、田んぼなどが該当します。もちろん、これらの場所がすべて高リスクというわけではありません。しかし、水はけが悪かったり液状化のリスクが髙かったりといった場合も少なくないため、ハザードマップと照らし合わせながらチェックしてみてください。
自治体のWebサイトでは、過去の浸水に関する資料などが公開されています。いつ、どこで、何が原因で、どのような被害があったのかを知ることができるため、検討中のエリアは確認しておくのがおすすめです。

参考:八千代市Web版防災ハザードマップ

>>そのほか、注文住宅の土地探しで注意すべきポイントは?詳しくはこちら!

水害による被害を最小限にするための家づくりのポイント

土砂災害警戒区域マップと陶器の家
水害が予想される地域に注文住宅を建てる場合は、被害を最小限にするための対策が必要です。家づくりの際のポイントを以下にまとめました。

盛り土をして敷地を高くする

「かさ上げ」と呼ばれる方法で、周囲よりも高くすることにより浸水を防止します。土を盛っただけでは崩壊の可能性があるため、コンクリートブロックなどによる土留めも必要となります。敷地全体が高くなるため、浸水のリスクを小さくすることができるでしょう。
ただし、かさ上げをする際には開発申請が必要です。また、建物の高さ制限なども考慮する必要があるため、ハウスメーカー・工務店などに相談してみましょう。

家の基礎を高くする

敷地だけでなく、家の基礎を高くするのも水害対策に有効です。また、生活空間を2階にして、1階部分をガレージなどとして利用する方法などもあります。リビングやキッチンなどを想定水位よりも高い2階にしておけば、万一水害があっても被害を最小限に抑えやすくなります。
高床は、浸水被害が起きやすい東南アジアなどで多く見られる構造で、浸水だけでなく湿気対策にも効果的です。

>>ガレージ付きの注文住宅を建てるには?知っておきたいメリット・デメリットをご紹介

防水性の高い外壁材や塗料を採用する

壁の防水性を高めて水が浸入するのを防ぐ、というのも効果があります。建物を鉄筋コンクリート造にするほか、外壁に防水性の塗料を塗布する方法などがあります。
しかし、基礎と建物の接合部がしっかりしていないと、浸水した際に浮力で建物が浮き上がってしまうことも。接合部の強化も重要なポイントです。

断水性のある塀で家を囲む

断水性のある塀や止水板などを設置して、浸水を防ぐ方法。これは新築一戸建てだけでなく、既存の住宅でもできる水害対策です。
ただし、塀の基礎が頑丈でないと、押し寄せる水圧によって倒壊する危険性もあります。そのため、費用と効果それぞれの面から採用するかどうかを検討しましょう。

設備の設置場所を工夫する

住宅のコンセント工事
電気系統の設備が浸水してしまうと、使えなくなってしまう可能性があります。分電盤などがそのひとつ。しかし、1階と2階の分電盤を初めから分けて設置しておくと、1階が浸水してしまっても2階の電気を使えます。
エアコンの室外機や給湯器、蓄電池などを高い位置に設置しておくのもおすすめです。水害が起きた際も水に浸からなければ、使える可能性があります。災害時の暮らしやすさなども考慮した設備の配置が大切です。

このように、水害が予想されるエリアでは、家のつくりから設備の位置までさまざまな工夫をしておきましょう。

>>注文住宅で間取りを決めるポイントとは?後悔した失敗例もご紹介

千葉県八千代市の住みやすさは?水害が想定される地域も

ここからは、千葉県八千代市の周辺環境を見ていきましょう。

千葉県八千代市のエリア情報

千葉県八千代市は、ベッドタウンとして栄えてきた街。京成本線・東葉高速鉄道が乗り入れるなど、都心へのアクセスも良好。市内には多くの小中学校があり、医療体制が整っていて治安も良いことから、子育て世代も安心して生活できるでしょう。
なかでも栄えているのが、再開発により商業施設や中層・高層マンションなどが多く建設された八千代緑が丘駅周辺。「イオンモール八千代緑が丘」や「ベルク八千代緑が丘店」など多くのお店があるため、普段の買い物に困ることはないでしょう。
また、自然が多いこともこのエリアのポイント。「京成バラ園」や新川河川敷にある「千葉県立八千代広域公園」「新川遊歩道」など、市民の憩いの場が多くあります。

>>八千代市の街並みやレジャーに最適な公園についてはこちらもチェック!

千葉県八千代市を横断する新川の水質

河川には6種類の分類があり、新川はC類型の河川です。C類型は、コイやフナなどの水産生物が漁獲できる程度、浄水操作をすれば工業用水に利用できる程度の河川。つまり現在のところ、浄水操作をしても飲み水などとしての利用は不可となっています。
利根川水系では、2012年にホルムアルデヒドの水質事故が起こっています。工場から出た廃液が適切処理されずに塩素と反応し、高濃度のホルムアルデヒドが発生したのです。その際には、八千代市も影響を受けました。当時は一時的に給水が停止されるなど、家庭にも影響がありました。

千葉県八千代市の水害リスク

八千代市は、市の中央部を新川が縦断しており、その周辺では洪水が起こる可能性があります。最も大きな被害が予想されているのが、堀の内エリアのほか、平戸エリアや桑納エリアの川沿い。この地域では、3.0~5.0m未満の浸水が想定されています。これ以外でも、川沿いは0.5~3.0m未満の浸水が予想されているところが多くなっています。
また、過去に内水の被害が確認されているのは、大和田・八千代台東・八千代台西・高津などのエリアです。これらのエリアでは今後も内水が発生する可能性があることから、高台の土地を選んだり、家づくりの過程で水害対策を実施すると良いでしょう。大和田・八千代台東などでは、実際に高台の土地が販売されています。
水害のリスクを気にせず暮らしていきたい場合は、新川周辺や内水の可能性のあるエリアを避けて土地選びをしましょう。

>>習志野市の水害リスク情報・注文住宅におすすめのエリアについて詳しくはこちら!

水害が起きたときに利用できる制度

自然災害によって住宅が被害を受けてしまったときに利用できるのが、「被災者生活再建支援制度」。被害の程度にごとに支援金の給付額が決まっており、住宅の再建に対する給付があることも特徴です。支援金額は、被災の程度だけでなく世帯収入や世帯人数などにより異なりますが、最大で300万円となっています。
ほかには、「災害復興住宅補修資金融資」なども利用できる可能性があります。住宅に10万円以上に被害が生じ、自費での補修が困難な方に対する住宅金融支援機構の融資です。
八千代市では、床上浸水に対する災害見舞金の交付なども行っています。見舞金額は、1世帯につき2万5千円。いざというときにさまざまな支援制度を活用できるように、1度八千代市のWebサイトを確認しておきましょう。

参考:八千代市「内水ハザードマップ」
参考:八千代市災害見舞金等交付要綱

千葉県八千代市でマイホームを建てるならR+house八千代・幕張・柏・守谷

自然災害の多い日本では、それらをすべて回避できる場所を探すのは困難です。しかし、ハザードマップなどを参考にすると、被害を最小限に留められるエリアが見えてくるでしょう。水害の可能性がある土地を選ぶ場合は、家づくりの際の工夫が重要です。
R+house八千代・幕張・柏・守谷は、家づくりと庭づくりをトータルでご提案しています。住み心地の良い快適な暮らしをお届けしていますので、千葉県八千代市で住宅購入を検討中の方はご相談ください。

>>土地探しのポイントもお伝えします。八千代市で開催中の「家づくり座談会」のご予約はこちら
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どんなに地震に強い建物を作っても、建物が建つ地盤が弱くては安心な暮らしができません。特に、2011年の東日本大震災時に千葉県では液状化現象が発生した記憶もあり、千葉の地盤については懸念を抱いてる人も多いのではないでしょうか。私たちR+house八千代・幕張・柏・守谷では、千葉県の一戸建てで暮らす方々が安心・安全に暮らすことができるよう、液状化が発生しにくく、地震の揺れも抑えることができる対策として、地盤改良技術「HySPEED工法」を採用しています。
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