千葉県船橋市はどんなエリア?
船橋市は、千葉県の北西部に位置します。現在は人口64万人超を擁し、千葉市に次ぐ第2位の人口規模です。また、東京都心部や成田空港へのアクセスが良く、9路線35駅と交通網が整備されています。
一方で、現在も盛んに農業や漁業が行われており、“都会の台所”とも呼ばれています。また、子育て世帯に人気の「ふなばしアンデルセン公園」や潮干狩りができる干潟「三番瀬(さんばんぜ)」、名産の梨など果物狩りが楽しめる果樹園があり、環境の良さも魅力のひとつです。今後もベッドタウンとしてさらなる発展が期待されます。
参考元:船橋市「位置・概要・市章」
参考元:魅力発信サイトFUNABASHI Style「こんなまち船橋」
参考元:千葉県「市区町村別人口と世帯(令和5年8月1日現在)」
>>千葉県船橋市の土地価格・相場は? 今後の価格推移も予想!注文住宅を建てる際の土地選びのポイント
一方で、現在も盛んに農業や漁業が行われており、“都会の台所”とも呼ばれています。また、子育て世帯に人気の「ふなばしアンデルセン公園」や潮干狩りができる干潟「三番瀬(さんばんぜ)」、名産の梨など果物狩りが楽しめる果樹園があり、環境の良さも魅力のひとつです。今後もベッドタウンとしてさらなる発展が期待されます。
参考元:船橋市「位置・概要・市章」
参考元:魅力発信サイトFUNABASHI Style「こんなまち船橋」
参考元:千葉県「市区町村別人口と世帯(令和5年8月1日現在)」
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千葉県船橋市のハザードマップ・防災マップについて

そして、船橋市が公表している「地区別防災カルテ」というものがあります。このデータは、近い将来発生する可能性が高いと予測されている首都直下地震として、千葉県北西部直下地震を想定し、作成されたものです。市内24地区コミュニティごとに、各地区の地形・地質・人口の概要・災害の危険性・防災関連施設・避難情報等がまとめられています。地区ごとの特長がわかるので、ぜひチェックしましょう。
参考元:船橋市各種ハザードマップ
参考元:船橋市防災マップ
参考元:船橋市地区別防災カルテ
>>柏市の地盤をハザードマップで確認!家づくりで気になるよい地盤とは
>>習志野市をハザードマップでチェック!もしものための災害対策も解説
千葉県船橋市の風水害、高潮のリスク

近年では、令和元年の台風第15号と台風第19号において、市内で約53,000軒が停電したほか、風雨により家屋の半壊21件、一部 損壊953件など、大きな被害を受けました。
また、大正6年台風の際には東京湾沿岸に高潮が発生しました。船橋大神宮の石段まで浸水し、沿岸部から内陸にかけて甚大な被害を受けた記録が残されています。
過去の事例から地区によっては風・水害や高潮のリスクはあると認識し、「洪水・内水ハザードマップ」や「高潮ハザードマップ」を確認しておきましょう。
参考元:「船橋市国土強靭化地域計画(近年の災害による被害)」
参考元:船橋市「洪水・内水ハザードマップ」
参考元:船橋市「高潮ハザードマップ」
千葉県船橋市の河川について
市内には、利根川水系の真間川・ 神崎川・二重川・桑納川といった一級河川や、海老川およびその水系の長津川・飯山満川といった二級河川などが流れています。河川近辺の浸水被害が心配されますが、海老川・長津川の調節池と河道改修による時間雨量50mm対応や下水道(雨水)整備等が進むにつれて、大きな被害は減少しています。
参考元:「船橋市国土強靭化地域計画(河川/風水害による被害)」
>>柏市で水害リスクに備えた家づくり!水害が発生しやすいエリアや土地選びのポイント
>>習志野市で水害リスクがあるエリアは?ハザードマップを活用した土地選び
>>八千代市で水害のあるエリアは?注文住宅での水害対策もご紹介
参考元:「船橋市国土強靭化地域計画(河川/風水害による被害)」
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千葉県船橋市の土砂災害リスク
船橋市では、がけ崩れや土石流、地すべりなどの土砂災害の発生するおそれがある土砂災害警戒区域は、現在93箇所(うち特別警戒区域82箇所)指定されています。購入を検討している土地や避難経路等が土砂災害のおそれのある指定区域にあるかどうか「ちば情報マップ」で確認しましょう。
参考元:千葉県「船橋市の土砂災害警戒区域等の一覧」
参考元:船橋市防災ブックレット「土砂災害から身を守るには」
参考元:「ちば情報マップ」
参考元:千葉県「船橋市の土砂災害警戒区域等の一覧」
参考元:船橋市防災ブックレット「土砂災害から身を守るには」
参考元:「ちば情報マップ」
千葉県船橋市の活断層について
「東京湾北縁断層」は、東京湾岸の千葉市から市川市・船橋市の境界付近にかけて存在が推定された伏在断層でした(「新編 日本の活断層」より)。しかし、千葉県による調査の結果、推定されていた位置を含め調査した範囲内には活断層は確認されなかった(注)ということです。
注)ただし、これは千葉県の見解です。
参考元:千葉県「活断層調査結果」
注)ただし、これは千葉県の見解です。
参考元:千葉県「活断層調査結果」
千葉県船橋市の地震災害事例

建物被害は個人住宅等で全壊14件、大規模半壊189件、半壊318件、一部損壊4,607件、物損他265件(うち液状化の影響が見られたもの1,123件)ありました。道路では、日の出、栄町、潮見町などの約400箇所で液状化による土砂流出等の発生が報告されています。また、市内を走る鉄道9路線は大きな被害は無かったものの、全て運休となりました。
参考元:船橋地区別防災カルテ序章
参考元:船橋市強靭化計画「近年の災害による被害」
千葉県船橋市の液状化リスク

船橋市内をまたがる大きな活断層はないと推定されるものの、東日本大震災では沿岸部を中心に、液状化による被害が確認されており、特に市南部の低地において、液状化危険度の高い領域が広がっています。一方で、市の北側の台地では、河川沿いに危険度の高い領域が分布する以外は液状化危険度は低くなっています。
参考元:国土交通省『液状化現象について』
参考元:船橋市国土強靭化地域計画「想定される災害リスク」
千葉県船橋市の罹災証明・被災(届出)証明の発行について

その場合、早期に罹災証明を発行する手続きを行えます。被災した際には補修や処分の前に記録を残すようにしましょう。写真判定の場合、申請から1〜2週間程度かかり、調査による判定の場合、申請から1か月程度が、発行までの目安となります。
参考元:船橋市「被災された方・避難者の皆様へ」
参考元:船橋市「罹災証明書・被災(届出)証明書を発行いたします」
千葉県船橋市のおすすめエリア

① 本町(ほんちょう)エリア(船橋駅・京成船橋駅周辺)
鉄道3線が集中する船橋駅があります。徒歩圏には「イトーヨーカドー船橋店」や「シャポー船橋」、「東武百貨店船橋店」があり、日常の買い物から休日のショッピングまで満喫できます。その利便性の高さから人口が集中する住宅密集地であり、地価は高めです。
災害リスクについては、地区の南部を中⼼に液状化の危険性があります。また、海岸付近や河⼝付近に⽴地するため、地区東部の海⽼川や地区南部の江⼾川からの浸水被害の危険性も高く、住宅購入を検討する際は、地震と水害のハザードマップの確認は必須です。
参考元:魅力発信サイトFUNABASHI Style「船橋市内の大型商業施設」
参考元:船橋市地区別防災カルテ「本町」
参考元:千葉県「公示価格一覧表」
災害リスクについては、地区の南部を中⼼に液状化の危険性があります。また、海岸付近や河⼝付近に⽴地するため、地区東部の海⽼川や地区南部の江⼾川からの浸水被害の危険性も高く、住宅購入を検討する際は、地震と水害のハザードマップの確認は必須です。
参考元:魅力発信サイトFUNABASHI Style「船橋市内の大型商業施設」
参考元:船橋市地区別防災カルテ「本町」
参考元:千葉県「公示価格一覧表」
② 葛飾エリア(西船橋駅周辺)
⻄船橋駅は、都心へのアクセスが良く通勤・通学に便利です。駅直結の商業施設、「ペリエ西船橋」があります。また、古くから農業が盛んにおこなわれてきました。
災害リスクについては、⼀部の河川沿いや盛⼟箇所で震度6強の⾮常に強い揺れや液状化の危険性が予測されています。また、地区南部の低地では、⾼潮の被害や江⼾川が⼤規模に氾濫した際の浸⽔被害が予測されています。いずれも発⽣確率は⾼くありませんが、潜在的に⽔害の危険性があるエリアと言えます。住宅購入を検討する際は、地震と水害のハザードマップを確認しましょう。
参考元:船橋市地区別防災カルテ「葛飾地区」
災害リスクについては、⼀部の河川沿いや盛⼟箇所で震度6強の⾮常に強い揺れや液状化の危険性が予測されています。また、地区南部の低地では、⾼潮の被害や江⼾川が⼤規模に氾濫した際の浸⽔被害が予測されています。いずれも発⽣確率は⾼くありませんが、潜在的に⽔害の危険性があるエリアと言えます。住宅購入を検討する際は、地震と水害のハザードマップを確認しましょう。
参考元:船橋市地区別防災カルテ「葛飾地区」
③ 二和エリア(新京成線⼆和向台駅周辺)
県道夏⾒⼩室線沿いと新京成線⼆和向台駅周辺を中⼼に住宅地が形成されている他は、農地が多く、畑や果樹園などに利⽤されています。都会過ぎない落ち着いたエリアを探している方におすすめです。
災害リスクについては、地区全般で液状化のリスクが低いとされるエリアです。台地上の凹地において、集中的な大雨の際に床下浸⽔や道路冠⽔などの事例がいくつか確認されています。住宅購入を検討する際は、地盤への雨水対策が求められます。
参考元:船橋市地区別防災カルテ「二和地区」
災害リスクについては、地区全般で液状化のリスクが低いとされるエリアです。台地上の凹地において、集中的な大雨の際に床下浸⽔や道路冠⽔などの事例がいくつか確認されています。住宅購入を検討する際は、地盤への雨水対策が求められます。
参考元:船橋市地区別防災カルテ「二和地区」
④ 薬園台エリア(新京成線薬園台駅周辺)
成⽥街道沿いでは古くからの商店や飲⾷店などの街並みが形成されています。昭和40年代以降、都市化が進み、住宅が密集するようになりました。船橋駅など市内中心部と比較して、地価は安くなります。
災害リスクについては、液状化や水害・土砂災害の危険性は、低いとされるエリアです。 地区の北側の⼀部箇所において、集中的な⼤⾬の際に道路冠⽔などの浸⽔事例が若⼲数あり、住宅購入を検討する際は、地盤への雨水対策が求められます。
参考元:船橋市地区別防災カルテ「薬円台地区」
参考元:千葉県「公示価格一覧表」
>>千葉県船橋市の住みやすさは?都心へのアクセスや注文住宅を建てるおすすめスポット5選
災害リスクについては、液状化や水害・土砂災害の危険性は、低いとされるエリアです。 地区の北側の⼀部箇所において、集中的な⼤⾬の際に道路冠⽔などの浸⽔事例が若⼲数あり、住宅購入を検討する際は、地盤への雨水対策が求められます。
参考元:船橋市地区別防災カルテ「薬円台地区」
参考元:千葉県「公示価格一覧表」
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家づくりでの液状化・水害・地震対策
千葉県船橋市でマイホームの購入を検討するときには、液状化や水害、地震に強い土地選びが大切です。下記のポイントを確認しましょう。
・ハザードマップや防災マップ、船橋市地区別防災カルテを見て各種災害リスクを把握する
・実際に土地を見に行き、周囲よりも低い土地を避ける
・海や河川、山など周辺環境を確認する
・地盤調査を行う
>>土地探しで後悔しないためのコツ4点!千葉市周辺の坪単価も調査
・ハザードマップや防災マップ、船橋市地区別防災カルテを見て各種災害リスクを把握する
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・海や河川、山など周辺環境を確認する
・地盤調査を行う
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千葉県船橋市でマイホームを建てるなら、「R+house八千代・幕張・柏」にお任せください

R+house八千代・幕張・柏なら、構造専門の建築士により、さまざまな解析を行い、耐震性を高めた高耐震な家づくりが可能です。R+houseオリジナルのパネル工法も導入。地震による衝撃に耐えられる住宅が実現できます。船橋市で注文住宅を検討中の方は、ぜひ「R+house八千代・幕張・柏」にお気軽にお問合せください。
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